埼玉西武、金足農・吉田輝星投手に「それなりの評価をしている」

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埼玉西武の鈴木葉留彦球団本部長はこの日、金足農の吉田輝星投手について、「あれだけの選手だし、もちろんそれなりの評価をしている」と話し、ドラフト1位クラスの評価をしていることを明かした。

こちらからは何も言えない

鈴木球団本部長は、「まだプロ志望届を出したわけじゃないし、大学に進学するかもしれない。ちゃんと表明するまではこちらからは何とも言えない」と前置きしながら、「あれだけの選手だし、もちろんそれなりの評価をしている」と話し、金足農の吉田輝星投手と高く評価していることを明かした。

埼玉西武は、甲子園で優勝した選手を高く評価する傾向がある。2012年に2年生で甲子園春夏連覇をした大阪桐蔭の森友哉を2013年のドラフト1位で単独指名すると、2013年に2年生ながら夏の甲子園で優勝投手となった前橋育英の高橋光成投手を2014年に単独1位指名、そして2016年も夏の甲子園で優勝した作新学院の今井達也投手を単独1位指名している。

チームは菊池投手を中心に首位を走るが、菊池投手がこのオフにポスティングでメジャーに移籍する可能性が高く、もともと強力打線と比較して投手が課題と言われていたチームに、ますます投手の補強が必要な状態。ドラフト会議では根尾選手、藤原選手、小園選手といった次世代の野手が候補として挙がっているものの、投手が優先される可能性もある。

他球団が根尾選手、藤原選手などを狙っており、吉田投手には単独1位指名のチャンスがある。吉田投手はプロ志望をした際には、いろいろな動きがありそうだが、西武の動きにも注視していたい。

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西武の鈴木葉留彦球団本部長(67)が22日、金足農・吉田に“ドラ1級”の評価を口にした。「まだプロ志望届を出したわけじゃないし、大学に進学するかもしれない。ちゃんと表明するまではこちらからは何とも言えない」と前置きした上で、「あれだけの選手だし、もちろんそれなりの評価をしている」と大きな期待を寄せた。

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