昨年ドラフト指名漏れの亜細亜大の1年生・平内龍太投手が150キロ、2失点完投初勝利

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亜細亜大は1年生の平内龍太投手が先発し、9回6安打12奪三振2失点で完投勝利を挙げた。球速は150キロを記録した。

昨年ドラフト指名漏れ

平内龍太投手は神戸国際大付出身の185cmの右腕投手で、最速は146キロを記録していた。高校3年だった昨年は注目投手として名前が挙がり、プロ志望届を提出して指名を待ったが、ドラフト会議で指名される事はなく亜細亜大に進学していた。グラブには10・20と、昨年のドラフト会議の日付を刺繍し、悔しさを思い出しながら投げているという。

大学に進むと右大腿骨疲労骨折などで出遅れたものの、復帰すると最速は151キロを記録した。この日は初めて先発を任せられると最速150キロを記録、制球も安定し8回まで無失点、9回に2失点したものの、9回6安打12奪三振2失点で堂々の完投勝利でリーグ戦初勝利を挙げた。生田監督は「指名されず涙を流した投手。よく投げた」と話した。

「チームの優勝と通算30勝が目標」と話す平内投手、東浜巨投手のような大エース誕生の予感だ。ただし将来の事も考え、大学4年生に向けて上昇カーブを描いてゆけるような成長を期待したい。

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神戸国際大付時代の昨秋はプロ志望届を提出も、ドラフトで指名漏れ。昨秋ドラフトの日付「10・20」をグラブに刺しゅうし、3年後の1位指名を目指す151キロ右腕は「チームの優勝と通算30勝が目標」と力強く話した。

神戸国際大付高時代の昨秋、プロ志望届を提出したがドラフト会議で指名されず。亜大に入学後、右大腿(だいたい)骨疲労骨折などで出遅れたが、猛練習で見事に結果を出した。「目標は30勝」と意気盛んな右腕に、生田監督は「指名されず涙を流した投手。よく投げた」と目を細めた。

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