啓新の牧丈一郎投手が148キロ、7回5安打8奪三振無失点に10球団以上注目

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春季高校野球北信越大会が開幕し、啓新の牧丈一郎投手が先発し、7回5安打8奪三振無失点の好投を見せた。球速は148キロを記録した。

抑え気味に立ち上がり

牧丈一郎投手は先々週の福知山成美との練習試合で152キロを記録すると、先週の東邦との練習試合でも152キロを記録していた。しかしこの日は序盤は140キロ前後でスピードを抑えて立ち上がった。

しかし味方が先制をした4回に1アウト2,3塁のピンチを迎える。ここで、摩貴投手は2球連続で148キロを記録し無失点に抑えた。7回まで5安打8奪三振、最速はこの148キロだった。「回と打順によって力の入れ具合を変えました。ボールが指にかかって、感覚はありました」と、1試合を通して無失点に抑えた事に納得をしていた。

監督は不満

しかし大八木監督は違った。「情けない。2週連続で152を投げてきて、今日は153か154が出るかなと思っていた。それを上回れないのは精神力の弱さがある」と話し、球速が足りなかった事を指摘した。

牧投手はこれだけの力がありながら、背番号は10をつける。大八木監督も、エースとして試合を作っていくより、150キロをバンバン投げる投手に大きく育てようとしているのかもしれない。

監督の期待に応えて腕を振って150キロ台の球で抑えていく投手に成長してほしい。

この日は巨人、東京ヤクルト、千葉ロッテなど10球団以上のスカウトが視察に訪れたという。

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大八木治監督(63)は「情けない。2週連続で152を投げてきて、今日は153か154が出るかなと思っていた。それを上回れないのは、精神力の弱さがある」と不満顔だったが、牧は「回と打順によって力の入れ具合を変えました。(4回は)ボールが指にかかって、(スピードが出ている)感覚はありました」と内容に納得した。

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