国士舘・石井峻太投手が早実を4安打完封、ヤクルトなど4球団視察

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国士舘高校の2年生・石井峻太投手が、秋季東京大会準々決勝で早稲田実を4安打完封し勝利した。早稲田実はセンバツ出場が絶望的となり野村大樹選手の甲子園は夏のみとなる。

4球団視察

この日は早稲田実・野村選手や国士舘・石井投手の視察に東京ヤクルトなど4球団のスカウトが訪れていた。

国士舘・石井投手は球速は130キロ中盤だがインステップから横からの角度のある球で丁寧にコーナーを突き、早稲田実打線を野村選手の2安打を含む4安打のみに抑え、147球を投げて完封した。視察したヤクルトの酒井スカウトは「十分候補になる」と評価した。

石井投手は1年夏、秋、2年春とチームが早稲田実に敗れているのを目の当たりにしており、「清宮さんはネクストでも威圧感があった」と話した。しかしこの日は「もう普通のチーム。3回も負けていたので負けられないし、負けたくなかった」と話し、4度目で結果を残した。

敗れた早稲田実はセンバツ出場が絶望となった。プロ注目の捕手・野村大樹選手は3番捕手で出場し、2安打2四球と一人気を吐いたが、「自分たちの力不足で負けて悔しいです。ピッチャーは粘って、いいピッチングをしてくれたが、打てなかったのが敗因。」と話した。甲子園の出場のチャンスは100回大会となる夏のみとなる。「夏しかありませんが、絶対に勝って甲子園に行きたいです」と夏にリベンジを誓った。

これまでは野村選手の前には清宮選手がおり、清宮選手との対戦で抑えたとしても力を使い、4番野村が襲いかかった。野村選手がその役割をできるようになるかが、来年までに注目となる。

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「点を取られない投球ができた」。昨夏から今春まで3季連続で早実に敗れた全試合に登板。「清宮さんはネクストでも威圧感があった」と振り返るが「もう普通のチーム。負けたくなかった」と4度目の正直で雪辱した。4球団のスカウトが視察しヤクルトの酒井圭一スカウトは「十分候補になる」と高く評価した。

主将で3番の野村大樹捕手(2年)は2安打2四球と気を吐いたが、チームの敗戦に「自分たちの力不足で負けて悔しいです。ピッチャーは粘って、いいピッチングをしてくれたが、打てなかったのが敗因。(甲子園は)夏しかありませんが、絶対に勝って、甲子園に行きたいです」と話した。

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