この夏注目選手、朝倉高校・小江光樹投手、生光学園・湯浅麗斗選手、横浜隼人・横瀬辰樹選手

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

この夏注目の選手が取り上げられているので紹介する。朝倉高校・小江光樹投手、生光学園・湯浅麗斗選手、横浜隼人・横瀬辰樹選手。

187cm右腕

小江光樹投手は、野球では有名でない朝倉高校のエース、187cmの身長があり、プロのスカウトの前で140キロ中盤の速球を投げて驚かせた。昨年夏も大会前に福岡第一を10奪三振完封し期待されたが、その後、調子を落として夏の大会は未登板だった。

まだ制球などに課題があるものの、6月も九州文化学園など強豪と練習試合をしている。隠し玉の存在から一転、各高校野球誌にも取り上げられ、素材では九州トップクラスという声もあり、この夏の投球が注目される。

140m弾に50m5.8秒

徳島、生光学園の湯浅麗斗選手は、187cm88kgの恵まれた体があり、高校通算41本塁打の右のスラッガー。昨年秋の徳島大会では、鳴門オロナミンC球場のバックスクリーン上部に当てる、推定140mの特大弾を放ち、観客のどよめきを誘った。

これだけ大きな体があるが、50mを5.8秒で走る俊足で、身体能力は抜群、湯浅選手はソフトバンクの柳田選手を目標に、フルスイングを貫いている。

昨年は152キロ右腕の板野高校・森井絃斗投手(セガサミー)に4打数ノーヒットに抑え込まれ夏を終えている。「昨年の悔しさを晴らしたい。先輩たちの分までやってやろうという気持ちです」と話す湯浅選手、豪快な打撃と抜群の足を甲子園で見せることができたら、評価はうなぎのぼりになりそうだ。

守備はトップクラス

横浜隼人の横瀬辰樹選手は、大所帯の横浜隼人の主将を務める。小学生の時は横浜ベイスターズジュニアで12球団トーナメントに出場し、その後は遊撃手として守備が上達し、高校3年時には守備は県内トップクラスと評価をされるようになった。

またこの春は打撃でも引っ張って強い打球も打てるようになり、評価を高めてきている。7月1日は明秀日立と練習試合をし、1-2で敗れた。細川拓哉投手から初回に先頭打者でヒットを打ったものの、1安打に抑えられた横瀬選手は「速いっすね。速いだけじゃなくて大事な所はビタッと決めてくる」と、センバツで3試合に完投した全国クラスの投手に舌を巻いた。

元プロスカウトも安心して見られるという守備、そしてこの夏に打撃を見せられれば、上のステージ、さらにその上が見えてくる。

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187センチ、88キロの恵まれた体格。高校通算41本塁打の長打力だけでなく、50メートル走5秒8の俊足も兼ね備える抜群の身体能力の持ち主だ。目標にするプロ野球選手はソフトバンク・柳田。「フルスイングがかっこいい」と話し、自身も豪快な打撃スタイルを貫いている。

 昨年秋の徳島大会準決勝・鳴門渦潮戦では、鳴門オロナミンC球場のバックスクリーン上部に当たる推定140メートル弾を放って話題を集めた。河野雅矢監督(36)も「私が見てきた選手の中で、飛距離は断トツのナンバーワン」と断言する。

打線は、最速144キロのプロ注目右腕・細川拓哉(3年)に苦しめられた。初回に先頭打者として安打を放つも1安打に終わった主将・横瀬辰樹遊撃手(3年)は「あれ(直球)は速いっすね。速いだけじゃなくて大事な所はビタッと決めてくる」と脱帽。センバツでは全3試合で完投した剛腕に力でねじ伏せられ、散発の4安打に沈んだ。

187cm長身 自信の直球 小江光樹 西日本スポーツ紙面 2018/7/2

 

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