青藍泰斗の強肩捕手・益子京右選手に、横浜DeNA、中日、ソフトバンクなど10球団視察

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栃木大会では青藍泰斗が宇都宮短大付に勝利、プロ注目の強肩捕手・益子京右選手の視察に10球団のスカウトが訪れた。

中村選手超える強肩

益子京右捕手はセカンドまでの送球が1.72秒で、昨年のドラフト1位捕手・中村奨成選手の1.74秒を上回る強肩を見せる。この日も5回1アウト1塁の場面で、投球がワンバウンドとなり、一塁ランナーが次の塁を狙う。益子選手は体で止めて拾うとセカンドに矢のような送球を送る。ランナーはあわててファーストに戻るが、ショートからの送球でファーストでアウトとなり、益子選手の肩によってピンチを防いだ。

この時の送球にスタンドがどよめく。スタンドには10球団のスカウトが視察に来ていたが、同様に驚きの表情を見せた。

視察した横浜DeNAの吉田編成部長は「肩は魅力。打撃も雰囲気を持っている。」と評価すると、中日・正津スカウトも「送球の速さを評価している」と話した。ソフトバンクの宮田スカウトも「肩は安定している」と評価した。

打撃ではこの日は宇都宮短大付の146キロ右腕・福田翔投手に抑えられ「相手が知合いで気負った」と話し、悔しさを表した。

多くのスカウトに上々のアピールができたが、プロ志望の益子選手は、さらに今年秋の指名を確実にするようなプレー、今度は打撃でもアピールをしたい。

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初回の1打席目は四球で出塁したが、その後の4打席は凡退。盗塁を許す場面もあり「チャンスで打てなかったですし、盗塁も刺せなかった。全部最悪でした」と悔しそうに振り返った。

 それでもスタンドには複数球団が熱視線。5回の守備で一塁走者が飛び出るとすかさず二塁へ好送球した。二塁への自己最速送球タイム1・72秒を誇る鉄砲肩にスタンドはどよめいた。

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