元ロッテドラフト1位・喜多隆志氏が興国高監督に就任

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2001年に千葉ロッテにドラフト1位で指名された喜多隆志氏が、興国高校の監督に就任した。

智弁和歌山で全国制覇

喜多隆志氏は、智弁和歌山時代に中谷仁選手などと強力打線を組み、3度の甲子園出場で優勝1回、準優勝1回という輝かしい成績を残した。

その後、慶応大に進むと4年生の秋には、現在でも1シーズン最高打率記録となっている打率.535を記録するなど、4年間で114安打を記録し、その秋のドラフトで千葉ロッテに1位指名された。

プロでは1年目に2試合連続サヨナラ安打などでデビューをしたものの、1軍では2年間のプレーにとどまり、5年目の2006年に引退を決断した。その後、朝日大学で助教となり野球部のコーチを務め、2011年には智弁和歌山に教師として赴任した。そして2017年に興国高校の野球部長に就任すると、この秋から監督として指揮を執る。

興国高校は1968年の夏の甲子園で優勝している古豪だが、1975年の夏に甲子園に出場を最後に甲子園に出場をしていない。それでも昨年秋も大阪大会ベスト4に進出するなど大阪の強豪私学の一つと数えられる。

プロでは活躍は見せられなかったが、高校、大学での輝かしい活躍があり、教員として指導者の経験も重ねている。母校では高嶋監督とともに中谷仁氏がコーチとして手腕を発揮しており、将来、甲子園で直接対決も期待したい。

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喜多氏は智弁和歌山で外野手として活躍し、甲子園に3度出場。同級生の中谷仁(元阪神など)=現智弁和歌山コーチ=らと強打線の一角を担い、1997年夏に全国制覇した。
 慶大を経て、2001年度ドラフト1巡目でロッテに入団。06年に現役を引退した。11年から智弁和歌山に赴任して副部長を務め、17年4月から興国の部長に就任していた。

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