木更津総合・越井颯一郎投手が145キロ、緩急で東海大相模を抑えセンバツ当確

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木更津総合の146キロ右腕・越井颯一郎投手が、昨年センバツ覇者の東海大相模を1失点に抑え、センバツ出場を当確とした。

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145キロ速球

越井颯一郎投手は、10月31日の帝京三戦で2安打完封勝利を挙げていた。この日の東海大相模戦でも先発をすると、145キロの速球と75キロのスローボールを織り交ぜる、2日前とは違った投球で東海大相模を抑えていく。

甲子園を経験した東海大相模打線も再三ランナーをだしたものの、越井投手の特徴とも言うべきマウンド上の度胸で、崩されることはなかった。「自分、メンタルが強いので。今日も緊張せずに自分らしく投げられました」と言い切る。

これでセンバツ出場を当確とした。五島監督も「甲子園出場をかけた試合で東海大相模を破ったのは初めて。今後に大きいですね」と話す。146キロ右腕・越井投手は来年のセンバツの注目投手の一人となることは間違いない。

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今春センバツの覇者が目の前に立ちはだかっても緊張はなかった。「自分、メンタルが強いので。今日も緊張せずに自分らしく投げられました」とニヤリ。小学校低学年時は練習試合でも緊張していた野球少年が、父貴之さんからの「いつでも笑顔でポジティブに」という教えで前を向いた。

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