日大三・小倉全由監督が3月末で勇退

高校野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

日大三で1997年から監督として指揮を取っていた小倉全由監督が、3月末を持って勇退することを発表した。

スポンサーリンク

後任は三木部長

小倉全由監督が日大三高出身で、その後、コーチとなると1981年から関東第一の監督に就任し、1985年の夏に甲子園初出場、ベスト8入りをして注目された。しかし、1988年に2年間甲子園に出場できなかったという理由で解任され1992年に復帰したものの1997年からは日大三の監督に就任した。

日大三では強力打線を基本としたチームを作ると2001年の夏の甲子園優勝を成し遂げ、2011年には高山俊選手(阪神)、横尾俊建選手(日本ハム)、畔上翔選手(Honda鈴鹿)、吉永健太朗投手、菅沼賢一選手などを育てて、夏の甲子園で2度目の全国制覇を果たした。

日大三は多くの選手が進学を選択し、直接のドラフト1位指名選手はいなかったが、高山選手や山崎福也投手が明治大でドラフト1位指名を受けてプロ入りし関谷亮太投手や吉田裕太捕手なども大学や社会人を経てプロ入りしている。

通算で甲子園に21回出場し優勝2回、準優勝2回、西東京といえば必ず日大三の名前が挙がる、強豪チームを作り上げた。

後任は部長として26年間一緒に指導を続けてきた三木有造氏が監督となる。48歳の監督が日大三をどのようなチームにしてくのか注目したい。

日大三高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
日大三・小倉監督 3月末で「定年退職」のため退任 甲子園2度Vの名将 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 01年夏、11年夏の2度の優勝など甲子園通算37勝(関東第一での監督時代も含む)を挙げた日大三・小倉全由(まさよし)監督(65)が9日、3月末での退任を表明。後任は同校で26年間もタッグを組んだ三木有造部長(48)となる。
スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント