早大学院の145キロ二刀流・西山恒斉選手が出場、投打で見せる

高校野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース

春季高校野球東京大会では、早大学院が岩倉に2-1で勝利し、夏のシード権を獲得した。最速145キロを記録する投手と高い身体能力を持つ野手として二刀流が注目される西山恒斉選手が、その二刀流を披露した。

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二刀流

西山恒斉選手はまず3回、2アウト1,2塁の場面で打席に入ると、センター前にタイムリーヒットを打って先制点を奪った。また投手としては7回に2番手で登板をすると、3回を投げて5つの三振を奪い無失点に抑え、岩倉に勝利した。

右肘の靭帯を痛めていた影響もあり、また冬に体重を5kg増やして出力があがったものの、まだフォームを固めキレていない状況で、3回で4四死球を与える。7回には2アウト満塁、8回も1アウト2.3塁とピンチが続く投球だった。

それでも力のある投球でなんとかねじ伏せた。木田監督も「西山劇場だった」と話した。

西山投手は父が大学准教授、兄が一橋大に通っているという。早稲田大に進学することができる早大学院に合格し、文武両道を進んでいく。

次戦は帝京戦、「試合で投げられたのは大きい。上半身が下半身と合ってくればもっと球速も出ると思う」と話し、力強くなった体の連動性を高めて、更に質の良い投球を目指す。うまく行けば、更に出力の高い投球も期待できそうで、注目したい。

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【高校野球】”根尾2世”早大学院の西山恒斉が決勝打&3回5K - スポーツ報知
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