霞ケ浦の木村優人投手が150キロ計測し8回完投10奪三振も1失点で敗れる、3球団視察し千葉ロッテスカウト部長が評価

高校野球ドラフトニュース 2023年ドラフトニュース 千葉ロッテドラフトニュース

春季高校野球茨城大会では霞ケ浦vs土浦日大の準決勝が行われ、プロ注目の霞ケ浦・木村優人投手と、土浦日大の小森勇凛投手が1-0の投げ合いを演じた。

スポンサーリンク

150キロ計測

183cm74kgの霞ケ浦・木村優人投手投手はこの日、140キロ後半のストレートと、精度の高いスライダーやスプリットを軸にした投球でその力を見せる。そして6回には自己最速タイの150キロを表示させた。

序盤には初回に2三振、2回にも2三振を奪ったが、3回に先頭打者にヒットを許すと、振り逃げなどで1アウト1,3塁のピンチとなり、犠牲フライを許して1失点した。ライバルとしていた土浦日大の小森勇凛投手も素晴らしいピッチングで、結果としてこの1失点が決勝点となり試合に敗れ、「決めに行った変化球が浮いてしまった。どっか甘いんじゃないかと思った。オフに覚えたスプリットとかはよかったけど」と話した。

球速については、150キロを記録した球は自前のスピードガンでは146キロと、やや球場のスピードガンの数字が暴れているような感じだったが、自前のガンでも149キロは何度も記録しており、その威力は本物といえる。

この日は3球団のスカウトが視察したが、千葉ロッテは榎スカウト部長が視察し、「右打者の外角へのコントロールがいいし、スピンの利いたいいボールを放っていた。落ちる球もあるし楽しみ」と話した。

関東NO.1右腕の呼び声も徐々に高まってきている木村投手、惜しくも関東大会出場は逃したが、夏にどんな投球を見せてくれるのか楽しみでならない。

2024年度-高校生投手-右投のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
2024年度-高校生-茨城県のドラフト候補リスト
ドラフト候補の評価や動画、みなさまのコメントを紹介します
霞ケ浦・木村優人は自己最速タイ150キロも犠飛に泣く 「決めに行った変化球が浮いてしまった」/春季茨城大会
春季高校野球茨城大会(3日、霞ケ浦0―1土浦日大、JCOM土浦)3球団のスカウトが視察する中、霞ケ浦の最速150キロ右腕・木村優人投手(3年)は準決勝で敗れ、春…

木村は犠飛の場面を「決めに行った変化球が浮いてしまった。どっか甘いんじゃないかと思った。オフに覚えたスプリットとかはよかったけど…」と反省した。ロッテ・榎スカウト部長は「右打者の外角へのコントロールがいいし、スピンの利いたいいボールを放っていた。落ちる球もあるし、楽しみ」と好評価していた。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント