ルーキー・濱口遥大投手がCSで勝利、横浜DeNAを救う

濱口遥大, 横浜DeNA

クライマックスシリーズのファイナルステージで0勝2敗となり、この日敗れれば優勝に王手がかけられる横浜DeNAだったが、ドラフト1位ルーキーの濱口遥大投手がチームを救った。

ここに合わせて準備してきた

今季のセリーグで10勝6敗の成績を残したドラフト1位ルーキーの濱口遥大投手、しかし広島戦では4試合に登板し0勝2敗、防御率4.91と勝てていなかった。

この日は「絶対に負けられない戦いで、ここに合わせて準備してきた。100%出せるように試合に臨みました」と話すように、ファーストステージの登板は無く、ファイナルステージの広島との闘いに合わせてきた。この日濱口投手は7回を投げて7安打2失点、大舞台での投球で強打線を相手に投げた事もあり疲労も半端なかったと思うが、7回128球の熱投を見せた。

チームもこれで1勝2敗とし、何とか踏みとどまった。ルーキー・濱口投手はシーズン中にもローテーション投手としてチームを救う勝利を挙げていた。

昨年のドラフト会議では1位の指名だったが、横浜DeNAが、田中正義投手、佐々木千隼投手を外した後の次の指名だった。しかし、今年ルーキーで唯一の10勝を記録し、この日本一をかけたポストシーズンの戦いで、チームを支える大きな投球を見せた。

ラミレス監督はこのファイナルステージで濱口投手をリリーフとして待機させる。チーム内での信頼感も抜群だ。投手で10勝すればほぼ当確と言われる新人王だが、中日・京田陽太選手が攻守に活躍を見せており、新人王は記者の投票で決定をするものなので、どちらが選ばれるのか難しかった。しかしチーム成績を考えると、CS出場に貢献し、CSでもこれだけのピッチングを見せた濱口投手が、新人王に最も近い存在になったといえる。

2017年ルーキーの活躍・成績一覧

昨秋ドラフトでは外れの外れ1位で入団しながら、12球団新人で唯一の10勝をマークした左腕。どんなに打たれてもポテンシャルの高さを評価し、起用してきたラミレス監督は「安定していた。今日は、スタミナも特別にあると思った」と目を細めて絶賛した。


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