広島ドラフト1位の黒原拓未投手が、最速150キロで三者三振デビュー

広島カープルーキーニュース

広島vs巨人の練習試合では、広島カープのドラフト1位ルーキー・黒原拓未投手が6回から登板し、対外試合デビューを飾った。

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三者三振

黒原拓未投手がバランスの良いフォームから、相手左打者のインコースに140キロ後半の威力ある球を投げ込む。先頭の八百板選手を150キロの速球で空振り三振にとると、代打・大城選手をカットボールで、増田陸選手を149キロのストレートで三振、三者三振の見事な投球を見せた。

「前回のシート打撃で全然思った通りにいかなくてすごく悔しい思いをした。挽回じゃないですけど、いい所を見せたいと思って投げました」と話した。2月15日のシート打撃で打者11人に8安打を許し、不安視もされていた。

「ストレートに関してはすごく強い球を投げることができた。抑えられて本当に良かったんですけど、ここで一喜一憂せずシーズンを通していい投球ができるようにしたいです」と話し、今後もアピールを続ける。

先発・リリーフで活躍した大野豊投手の背番号24をつける黒原投手、佐々岡監督はリリーフでの起用も示唆しているが、圧倒的な1イニングの投球を見せてくれるかもしれない。

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