阪神・金本監督、ドラフト1位から5位までの選手を1軍キャンプに

阪神ルーキーニュース

阪神の金本監督は今年のドラフト会議で1位から5位まで指名した各ポジションの即戦力選手を、来春の1軍キャンプに抜擢する考えを明らかにした。

各ポジションで競争激化

阪神はドラフト1位の馬場皐輔投手は右の先発、2位の高橋遥人投手は左の先発に、3位の熊谷敬宥選手は俊足攻守の内野手、4位の島田海吏選手は大学NO.1の俊足、5位の谷川昌希投手は社会人代表チームのエース右腕と、1位から5位まで各ポジションの即戦力選手を指名した。

金本監督は「まあ、人数をみながら。見てみたいというのもあるし」と話し、特に熊谷選手と島田選手について「足が速いからね。江越とか植田とか、刺激になるんじゃないか」と、現役選手で足の速さを売りにしている二人と勝負させることを明らかにした。

投手もチェック

投手についても育成プランを示した。ドラフト1位の馬場投手について金本監督は「いいピッチャーだと思う」と話し、「ちょっと映像を見た感じ、リリースポイントが高いかなという印象。バッター目線で言うと打ちやすい。」と課題をすでにチェックしており、「もう少し球持ちを良くすれば、あれはいいピッチャーだと思うよ」と話した。

補強ポイントだった左腕投手として高橋投手にも期待がかかるし、谷川投手も実績のある投手で、先発投手陣も底上げとなりそうだ。

「競争にしているからね。打撃力とか守備力とか。足が速いからといって全く打てない、守れない選手は使えない」と方針を話した金本監督、来年1軍キャンプでは激化するポジション争いからルーキーがどれだけくらいついていくか注目したい。

2017ドラフト指名選手

即戦力という期待を持って指名した選手だからこそ、金本監督は偽らざる思いを明かした。上位5選手の来春1軍キャンプ抜てきの可能性を問われると「まあ、人数を見ながらやね」と前置きしつつも「そうやね。見てみたいというのもあるし」と前向きな姿勢を示した。
特に大学生野手2人に関しては「足が速いからね。江越とか植田とか、刺激になるんじゃないか」と相乗効果も期待する。ルーキー5人全員のキャンプ1軍スタートも十分あり得る状況だ。

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