西日本工大、沖縄大が決勝へ!日本文理大は延長12回敗退

田中豊樹, 中嶋厚徳, 山城翼

 九州地区大学野球は優勝を決めるトーナメントの準決勝が行われ、西日本工業大は優勝候補の日本文理大に延長12回の末1-0でサヨナラ勝利し決勝進出を決めた。

エース・中嶋厚徳投手、12回を無失点

 西日本工業大は、183cmのエース・中嶋厚徳投手が先発すると、9回まで0-0で延長戦に入っても球威が衰えず、延長12回に自己最速タイの144km/hを記録するなど抜群のスタミナで12回を無失点に抑えた。

 中島投手は昨年の大学野球選手権初戦の神奈川大戦で、先発投手が失点を重ねて降板すると、4回から2番手として登板し、3回1/3を1安打6奪三振で自責点0の好投を見せている。183cmの大型右腕であり注目される。

 対する日本文理大は、150km/h右腕の栄光貴投手などが得意の継投で9回まで無失点抑えて延長に入るが、4番手で登板したプロ注目の152km/h右腕・田中豊樹投手が延長12回に2アウト2塁の場面で暴投し、2塁走者が一気にホームインしてサヨナラで敗れた。

 田中投手は「秋はドラフト後に全国大会がある。何としても勝ち進みたい」と話し、プロ入りを強く希望する田中投手だけに、ドラフト前に全国で投げる姿が見せられなかった事に、悔しさを示していた。

 

3試合完投、沖縄大・山城翼投手

 準決勝もうひと試合は沖縄大が宮崎産業経済大に勝利し、決勝進出を決めた。エースの山城翼投手は今大会3試合すべてに先発し、この日も1失点完投と、27回を投げて2失点に抑えている。

 山城投手は糸満高校時の2011年夏に甲子園に出場し、初戦の英明戦で1-4と敗れたものの、英明の松本竜也投手(2011年巨人ドラフト1位)を投げ合い完投した。大学では今年春に、黒田博樹投手のツーシームを取り入れた所、それが使える球となり、この日も最速143km/hの速球はあまり投げず、ツーシームで相手を抑えていった。

 決勝は両チームのエース対決となるか、全国で投げる姿を見せるのはどちらか注目したい。

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沖縄大、西工大 今日決勝 西日本スポーツ紙面 2015/5/24

 


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