東京六大学リーグは東大の宮台康平投手など17人を大学代表に推薦

大学野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース 侍ジャパン

東京六大学リーグは、日米大学野球を戦う侍ジャパン大学代表候補として、東大の宮台康平投手など17人を推薦した。

東大から代表入り

推薦された選手はまず書類で選考された選手が6月17日~19日に行われる大学日本代表選考合宿に参加し、最終的に侍ジャパン大学代表24人が決定する。

東京六大学は東大の宮台康平投手など17人を推薦し、宮台投手は書類選考は間違いなく通過するとみられ、代表合宿での投球がカギとなる。宮台投手は今季は立教大を完封し、早稲田大、明治大には0-1で敗れたものの完投している。防御率2.31で、田村伊知郎投手(立大)、柳裕也投手(明大)、加藤拓也投手(慶大)に続くリーグ4位につけている。

投げる球も左から145キロのキレの良い速球を投げ、安定感も増し、代表で1試合を任せる力は十分ある。ただし代表24人のうち投手は8人前後しか選べる、代表でも実績のある明治大・柳裕也投手、慶応大・加藤拓也投手などは確実に入るとみられる事からリーグのバランスからも狭き門となる。ただし、代表入り確実と思われた創価大・田中正義投手や流通経済大・生田目翼投手、九産大の高良一輝投手などが故障により春のリーグ戦で満足いく投球ができておらず、推薦されるかどうかが微妙な状況になっている。

また左腕という点からみると、実績十分の神奈川大・濱口遙大投手は選出される可能性が高いとみられ、新潟医療福祉大の笠原祥太郎投手やおそらく推薦されたとみられる早稲田大・大竹耕太郎投手と比較される事になりそうだ。

東大からは1983年に大越健介投手が選出されており、宮台投手が選ばれれば2人目の東大出身の代表選手となる。

2016年度-大学生投手のドラフト候補リスト

2016年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト

2017年度-大学生投手-左投のドラフト候補リスト

全国の各大学野球連盟から全日本大学野球連盟に推薦された選手は、書類選考を経て、6月17~19日に行われる大学日本代表選考合宿(バッティングパレス相石ひらつか)に参加。最終的な代表メンバーは24人に絞られる。

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