千葉ロッテ、福浦選手引退で新たな地元のスター獲得なるか

千葉ロッテドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

15日にスカウト会議を開いて、大船渡高校の佐々木朗希投手の1位指名を公表した千葉ロッテは、16日はドラフト会議への準備や2位以下の選手の事などでゆっくりと時間を過ごしたという事はないだろうが、落ち着いて過ごさせていたのは間違いない。

1位指名

既に日本ハムが1位指名を公言していた佐々木朗希投手を、15日に1位指名公表してその他の球団に先んじた。佐々木投手に2球団以上となった事は他球団に影響を与えたのかもしれず、東北楽天、オリックス、ソフトバンクなどは佐々木朗希投手有力も他の候補の名前も聞こえてくる。

しかし、埼玉西武は佐々木投手できた。パリーグを引っ張ってきて、ここへきて2連覇の埼玉西武はさすがである。佐々木投手にはパリーグの球団ばかり3球団から6球団の指名となりそうで、抽選はパリーグの強運対決の様相となってきた。

やはり同じリーグに佐々木投手のような投手がいるのは嫌である。自分のチームに獲得したいという思いはもちろん、絶対に西武やソフトバンクに渡して、手も足も出ないような投手を与えてこれ以上強くさせたくないという気持ちは強いだろう。

地元の選手

その千葉ロッテは外れ1位では、各紙の予想が分かれており、西純矢投手が3紙、日体大の吉田大喜投手が2紙、東芝の宮川哲投手が日刊スポーツの1紙となっている。3投手ともドラフト1位クラスと言ってよい投手で、若い投手が台頭しているチームで、佐々木投手をとる以上は1年、2年は育成をしても良いという判断だとみられ、西投手が有力と思うが、昨年のドラフト2位・東妻投手と同じ日体大の吉田投手は、先発としてもリリーフとしても素晴らしい球を投げる投手で非常に魅力がある。

今年の千葉ロッテは所縁のある選手を狙う事ができる。まず智弁和歌山の東妻純平選手は、東妻勇輔投手の弟で、兄弟バッテリーの夢が膨らむ。また、慶応大の郡司裕也選手は千葉県出身で、小6の時に千葉ロッテマリーンズジュニアでプレーをしており、仙台育英では平沢大河選手と主軸を打ち、U18でも共に戦っていた。ちなみにこの時のチームメイトには同じくドラフト候補の津留崎大成投手やDeNA入りして戦力外となり現在はヤマハでプレーする網谷圭将選手がいた。

また横浜の及川雅貴投手も千葉県出身で、同じく小6の時に千葉ロッテマリーンズジュニアでプレーしている。こちらもちなみに、この時のチームメイトには木更津総合で150キロを記録した根本太一投手などがいた。

その後、及川投手は匝瑳シニアで全国屈指の左腕として注目され、国際大会で準優勝に大きく貢献し、多くのチームの誘いがある中から横浜高校に進んだ。

千葉ロッテジュニアの縁で、及川投手、郡司選手などが地元でプレーする事になるか注目される。

他に千葉県は習志野の飯塚脩人投手や木更津総合の根本太一投手がプロ志望届を出さなかった中で、専大松戸の横山陸人投手も148キロサイドハンドとして注目される。習志野がセンバツ準優勝をするなどレベルの高かった今年の千葉の高校野球を代表する選手として、プロでの活躍を期待したい。

千葉ロッテマリーンズのドラフト指名予想

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