東京ヤクルトがスカウト会議、東洋大・梅津投手、上茶谷投手、大阪桐蔭・藤原選手、根尾選手など約60人に絞り込み

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東京ヤクルトは6月14日に都内の球団事務所でスカウト会議を開き、指名候補を280人から約60人へと絞り込みを行った。上位候補には東洋大の甲斐野央投手、梅津晃大投手、上茶谷大河投手、大阪桐蔭の根尾昂選手、藤原恭大選手などが挙げられた。

上位候補を映像で確認

スカウト会議を終えた伊東昭光編成部長は「投手陣の年齢層が高い。」と話し、投手陣の若返りを図る方針を示した。しかし「これから選手の補強ポイント、他球団の動き、現場の要望を受けて考えていきたい」と話し、補強ポイントについてはまだ確定していない事も話した。

スカウト会議ではこれまで約280人いたドラフト指名候補を約60人まで絞り込んだ。その中で上位候補の選手を映像で確認し、大阪桐蔭の根尾昂選手、藤原恭大選手と東洋大の甲斐野央投手、梅津晃大投手、上茶谷大河投手の評価が高かったという。

投手か野手か

伊東編成部長が話すように、確かに投手陣は、石川投手を中心に外国人選手が踏ん張り、交流戦で首位を走っている。しかし原投手、梅野投手などがなかなか定着できない状況で、由規投手や小川投手が入り、年齢層は高い。それでも、投手不足の課題を埋めるべく、近年は投手の獲得を積極的に行っている事もある。

野手についても、山田選手や西浦選手、中村捕手などがいるものの、青木選手、坂口選手、雄平選手、バレンティン選手のベテランが引っ張っている状況となっている。主軸については昨年、村上選手を獲得し強化を図っているが、特に外野手で勢いのある若い選手が欲しい所でもある。

野手ならば大阪桐蔭の藤原恭大選手、そして根尾選手も外野手として獲得する可能性もあり、そして大学野球選手権で高く評価をした立命大の辰己涼介選手の可能性もある。投手ならば、東洋大の3投手の中で完成度の高い投手を獲得したい。

交流戦首位、そしてこれからペナントレースも中盤に入り、優勝が近い状況になってくるかもしれない。状況次第で補強ポイントも変わってきそうだ。この日のスカウト会議には、衣笠剛球団社長兼オーナー代行も出席をした。衣笠氏は高校生を3人以上獲得して育てていくチームにすると年始のスカウト会議から話しているが、最終的にドラフト1位は高校生か大学生か、または都市対抗で注目を集める事になりそうな社会人か、まだはっきりと予想は出来ない状況だ。

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衣笠剛球団社長兼オーナー代行(69)も出席し、上位候補の映像を確認。1位候補として高校生では大阪桐蔭高の藤原恭大外野手、根尾昂内野手、大学生では東洋大の上茶谷大河、甲斐野央、梅津晃大の3投手らの評価が高い。伊東昭光編成部長(55)は「(現状は)投手陣の年齢層が高い。これから選手の補強ポイント、他球団の動き、現場の要望を受けて考えていきたい」と話した。

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