阪神がスカウト会議、清宮選手を1位候補、広陵・中村奨成捕手を上位ランク

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阪神はスカウト会議を開き、高校生を中心にリストアップと絞り込みを行った。早稲田実の清宮幸太郎選手をドラフト1位の本命とし、この甲子園で活躍を見せた広陵の中村奨成選手、同じく捕手で九州学院の村上宗隆選手を上位候補にリストアップした。

清宮選手が本命

スカウト会議について佐野統括スカウトは、「夏の大会を一回りし、みんな見た中で、高校生の話というか。そういう中で、みんなで話をしました。30人ぐらいかな」と話し、高校生の絞り込みを行った。

その中で1位の最有力は「高校生の中で一番。トップクラス」と、早稲田実の清宮幸太郎選手を1位指名の本命に挙げた。スポーツ報知では”清宮選手が進路をプロに決めた場合、すでに1位指名の方針を固めている”と報じている。

またその他の上位候補としてこの夏の甲子園で「打撃、肩の強さなど、抜けている。体も大きく、プロの練習にも耐えられるはず。12人のうちに入るだろう」と評価し、ドラフト1位に入って来る可能性を示唆した。また、佐野統括スカウトは「捕手は補強ポイントのひとつ」と話し、九州学院の村上宗隆選手が球団内で評価が高い事も明らかにした。

ただし高校生の候補全体については全体的に少なく、佐野統括スカウトは「志望届を出す、出さないでもっと減るかもしれない」と話した。大学生、社会人も含めたランク付けは10月に入ってからになる見通し。

阪神はドラフト1位指名を監督が最終決定する。清宮選手、中村選手、村上選手や、大学生、社会人の1位候補が提示される中で誰を選択するか、過去2年間はドラフト会議の会場を驚かせる指名をしている。スカウト陣は清宮選手を強く推薦すると思うが、金本監督の後輩で、球団の補強ポイントの一つでもある捕手の中村選手を選択する可能性もある。

2017年高校野球ドラフト番付
阪神タイガースのドラフト会議
2017年度-特Aランクのドラフト候補リスト

「夏の大会を一回りし、みんな見た中で、高校生の話というか。そういう中で、みんなで話をしました。(候補は)30人ぐらいかな」

 今秋のドラフト会議に向けての話し合い。1位指名の最有力と定めている高校通算107発の早実・清宮については「高校生の中で一番。トップクラス」と確認。プロ志望届の行方を見守る方針を改めて示したが、今回の聖地で最も評価を高めたのが広陵・中村だった。

 球団幹部は「捕手は補強ポイントのひとつ」とし、中村については「打撃、肩の強さなど、抜けている。体も大きく、プロの練習にも耐えられるはず。(上位)12人のうちに入るだろう」と、上位候補として定めたことを明言した。

早実・清宮の動向を注視 デイリースポーツ紙面 2017/8/15
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