創志学園の高田萌生投手が中国大会の開星戦で完封勝利を挙げて決勝に進出、センバツ出場を確実にした。
無四球完封
高田萌生投手は最速150キロを記録する右腕として注目されているが、この日は腕の振りが抜群で最速145キロでも相手のバットが空を切った。「立ち上がりが良くて、最後まで球威が衰えることなく投げられた」と終始安定しており、9回には三者連続三振に斬って締めた。
先日の試合では序盤に失点を重ねるなど本調子ではなかったが、この日の投球に視察した福岡ソフトバンクの福元スカウトは「ひと冬超えた姿が楽しみ」と話した。
来年のセンバツでは東邦の藤嶋健人投手が出場確実となっているが、毎年2校は必ず選出されている中国大会の決勝に進み、高田投手もセンバツ出場確実とした。来年のセンバツに続々とドラフト候補が名乗りを挙げている。決勝は如水館を6-3で下した南陽工と対戦する。
創志学園 5年ぶりのセンバツ確実に/野球/デイリースポーツ online 2015/11/1
プロ注目のエース・高田は、8安打を許しながら要所を締める投球で無四球完封勝ちを収めた。
高田は「テンポ良く投げられた。全国で勝てるチームになろうとみんなで思ってきた。全国で勝てるピッチャーになりたい」と話した。
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