早稲田実・清宮幸太郎選手の面談が、2日に一斉に行われることが分かった。午前中にオリックス、広島からスタートし、巨人、阪神、中日、横浜DeNAなどが一斉に行う。今のところ11球団が面談をする予定。
振替休日
10月2日は早稲田実の文化祭の振替休日となり、清宮選手側はこの日に一斉にプロ側と面談をするという。
中日は中田スカウト部長を始めスカウト数人で出席し、西山球団代表はメジャー挑戦の夢を話す清宮選手について、ポスティングの移籍を「最初からダメですというつもりは全くない」と認める方針を固めた。また森監督などからも意見を集約しアピールポイントをまとめたとし、交渉するスカウトたちに「ありのままを伝えてもらえたら、こちらも清宮選手がどういう人なのかきっちりと把握したい」と話した。
また阪神も2日に佐野統括スカウト、畑山チーフスカウトなどが面談に臨むが、1位指名を公表してから球団内で育成プランについて話し合いをしており、球団関係者は「球団の育成方針をしっかりと説明したい」と、プランについて質問があれば柔軟に対応できる準備を整えた。
この他にも、1位指名の可能性が低いとみられるオリックスや広島も面談を行う。これだけの球団と面談をするのは清宮選手側にとっても大変だと思う。
10月2日は早実高は文化祭の振替休日のため、他にもDeNAなど多くの球団が面談を予定している。中日も同日午後に中田スカウト部長らスカウト陣が訪問する。西山球団代表は「ありのままを伝える」とし、将来のメジャー挑戦については「それはダメというのはまったくない」と容認する考えを示した。
清宮ポスティング、中日「ダメというつもりはない」 日刊スポーツ紙面 2017/10/1
コメント