明秀日立・増田陸選手がホームランなど3安打4打点、ヤクルト、ソフトバンクなど4球団絶賛

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茨城大会では明秀日立が勝利、プロ注目の遊撃手・増田陸選手が高校通算33号となるホームランなど3安打4打点の活躍を見せた。視察した4球団のスカウトからも絶賛の声が挙がった。

坂本2世

明秀日立の金沢監督は、八戸学院光星時代に巨人・坂本勇人選手を育てているが、「打撃での思い切りの良さと、右方向へ長打が打てる部分は坂本と似ている。坂本よりもまじめだよ」と評価するのが、増田陸選手だ。

この日は3回、先頭打者で打席に入った増田選手は、「逆方向を意識したバッティングができました。あっちに打てている時は調子がいいんです」と話すように逆方向のライトスタンドに飛び込むホームランを放った。また、同じ回で再び回ってきた2アウト満塁の打席では、今度はレフト方向に3点タイムリー3ベースヒットを打った。

この日は3打数3安打4打点の活躍を見せた。高校通算も33本目となった。この増田選手に視察した4球団のスカウトも絶賛している。

東京ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは「ウチの山田哲人タイプ。一番評価しているのは気持ちの部分。山田にも、もう少しチームを引っ張ってほしいけどね」と話し、山田選手に足りないものを増田選手が持っていると評価、また福岡ソフトバンク・稲嶺スカウトも「バッティングももちろんプロで十分に通用するけど、彼は元気がいい。あの元気で今後の野球界を引っ張っていってほしい。ウチの松田に似ている」と話し、こちらも気持ち、元気がある選手を高く評価している。

ソフトバンクは昨年、横浜高校で同じように声を出してチームを盛り上げた増田珠選手をドラフト3位で指名し、内野手も経験させて育てている。増田陸選手を獲得する事で、増田増田でチームを引っ張る事になるかもしれない。

明秀日立は細川拓哉投手も3番手で登板、また、芳賀大成選手は5日の練習試合で死球を受け、肋骨にひびが入っているというが、この日も4番で出場し2安打を打った。

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根っからの野球好き。リードオフマンとして、主将として、打って、走って、守って、そして、声でチームを引っ張る。この日は4球団のスカウトが視察。ヤクルト・橿渕スカウトグループデスクは「ウチの山田哲人タイプ。一番評価しているのは気持ちの部分。山田にも、もう少しチームを引っ張ってほしいけどね」と冗談まじりに賛辞を贈った。

 そして、ソフトバンク・稲嶺スカウトは「バッティングももちろんプロで十分に通用するけど、彼は元気がいい。あの元気で今後の野球界を引っ張っていってほしい。ウチの松田に似ている」。球界屈指の元気印である“熱男”を引き合いに出して、リーダーシップを高く評価した。

 

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