折尾愛真のゴジラ・松井義弥選手が、高校通算40号となるホームランを放った。この日は福岡ソフトバンクのスカウト陣が4人で視察を行った。
アベックアーチ
折尾愛真はこの日の真颯館との試合で、2回まで4-5の乱打戦となり、3回には初戦でもホームランを放っている野元涼選手が逆転の2ランホームランを放った。すると、191cm89kgの体でゴジラと注目される松井義弥選手にも火が付き、5回、ライトの場外に推定飛距離120mの特大弾を放った。
この日は福岡ソフトバンクがスカウト室長以下4人で視察を行い、永井統括本部編成・育成部長兼スカウト室長は「いい力をしている。遠くに飛ばせるのは選手が持つ素質」と話し、松井選手の特大弾を評価した。
野元選手は1回戦でも逆転サヨナラ2ランホームランを放っており、この日も逆転ホームランと絶好調、昨年までは68kgしか体重が無かったが、今年の冬に1日7合の白米を食べて体重を92kgまで増やし、そこから絞って体を作りホームランを量産している。
16-8で勝利した折尾愛真、甲子園でもアベックアーチが見られるか注目したい。また、ソフトバンクにとっては地元の大砲候補として、ドラフト会議でも指名の可能性が高い選手になってきた。
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視察に訪れた地元・ソフトバンクホークスのスカウト4人の前で、松井は5回に右翼に弾丸ライナーで飛び込む“夏1号”の場外弾であいさつ。1回戦でサヨナラ弾を放った野元涼(3年)は3回に2試合連続となる2ランを放ち破壊力抜群の打線をみせつけた。
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