藤嶺藤沢・矢澤宏太投手が144キロ、14Kで完封、6球団スカウト視察

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藤嶺藤沢の148キロ左腕・矢澤宏太投手がこの夏初登板し、最速144キロの速球で14三振を奪い、完封勝利をした。この試合には6球団のスカウトが視察に訪れた。

14K完封

矢澤宏太投手はこの日、逗葉戦で先発すると、球速は144キロを記録し、4,5回には4者連続三振を奪うなど7回までに14個の三振を奪った。終盤は抑え気味になったものの、9回を投げて完封勝利、146球を投げた。

「流れをつかめるまでは思い切って投げていこうと思っていて、先制点を取れた後は打たせて取るピッチングをしようと。その2種類のピッチングができた」と話した矢澤投手、三振を奪っていく投球と打たせて取る投球ができたことを評価した。

また打撃でも6回にタイムリーヒットを放ち、自らの投球を楽にさせる2点目を奪った。4打数2安打1打点と、3番バッターとしての役割もしっかりと果たした。

この試合には6球団のスカウトが視察に訪れた。

埼玉西武の鈴木葉留彦球団本部長は「スライダーがいい。思い切りもいいし、角度がある球が投げられる。打撃も走塁も上手いし、非凡なセンス」と話すと、阪神・吉野スカウトも「見てきたなかできょうが一番コントロールが良い。夏の初登板にしては上出来、身体能力も高い」と上々の評価をしている。西武の鈴木本部長は初戦にも視察に来ていたが、その時は登板せず打撃とキャッチボールを見て評価をしていた。

左腕投手では関東ではNO.1、全国で見ても今年のNO.1左腕と評価されているかもしれない矢澤投手、打者としての注目度も高く、この夏の二刀流の活躍によっては、プロでも打者としてプレーするかもしれない。

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昨年まで同校でOBコーチを務めた元西武の石井貴氏(46)から指導を受け、実力が開花した。酷暑の中では、「スライダーは力を入れずに投げられるので」と変化球を中心に組み立て、14奪三振。二回二死満塁のピンチもスライダーで空振り三振に斬った。

 熱視線を送った阪神・吉野スカウトも「見てきたなかできょうが一番コントロールが良い。夏の初登板にしては上出来、身体能力も高い」と好評価した。

この日は最速144キロの直球に加え、調子のよかったスライダーを多く投げ、7回までの毎回で三振を奪った。今夏の初登板になったが、時折笑顔を見せながら落ち着いて実力を発揮した。「流れがつかめるまで、思い切り投げようと思っていた。三振は狙っていなかったけど、後半に2ストライクになってからは狙っていた」と振り返った。

6球団のスカウトが視察に訪れ、西武の鈴木葉留彦球団本部長は「スライダーがいい。思い切りもいいし、角度がある球が投げられる。打撃も走塁も上手いし、非凡なセンス」と評価した。

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