来年は日大三の年に、怪物投手トリオが150キロを目指す

高校野球ドラフトニュース 2019年ドラフトニュース

高校野球では140キロ台を投げる投手をそろえるチームはあるものの、150キロ台の球を投げる投手を3人以上そろえるチームはまだ聞いたことがない。日大三は怪物投手トリオが150キロを目指し、来年は日大三の年にする。

日大三の年に

今年は大阪桐蔭が春夏連覇を達成し、ドラフト会議では藤原恭大選手、根尾昂選手、柿木蓮投手、横川凱投手が注目される。また、大学では東洋大が、甲斐野央投手、梅津晃大投手、上茶谷大河投手の150キロトリオを擁し、ドラフト会議でも3人が1位指名されるかどうかが注目される。

今年は大阪桐蔭、東洋大の年だったが、来年は日大三の年になるかもしれない。既に高い評価を受けている2年生の井上広輝投手は、甲子園で150キロを記録した。また、甲子園で先発をした広沢優投手は190cmの身長から最速148キロを記録した。そして他にも、187cm96kgの平野将伍投手は最速146キロを記録する。

「3人で150キロを」と話す3投手、チームのトレーナーは「3人ともまだまだ未熟だが、冬も一緒に高め合っていた」と話し、昨年冬に3人が競い合うように練習をしていたと話す。その結果が既に出始めているが、16日に初戦を迎える秋季東京大会で、まずは新チームで最上級生としての3投手が登場する。

来年はそろって150キロを記録し、今年の大阪桐蔭が根尾選手、柿木投手、横川投手をローテーションで登板させたように、井上投手、広沢投手、平野投手が登板し、春・夏の甲子園出場、そして秋には高校での150キロトリオとしてドラフト会議を迎える事になれば、来年は日大三の年となるかもしれない。

佐々木朗希投手、及川 雅貴投手、奥川恭伸投手、西純矢投手がすでに150キロを記録し、黄金世代と言われる来年の投手たち、日大三の3投手もここに入ってくるか注目したい。

日大三高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
2019年度-高校生のドラフト候補リスト

「3人ともまだまだ未熟だが、冬(の練習で)も一緒に高め合っていた」と庄司トレーナー。この夏は、甲子園で井上が150キロをマーク。「刺激になった」と広沢も148キロを出した。甲子園のベンチからは外れたが、平野もすでに140キロ台後半を投げているという。

スポンサーリンク
スポンサーリンク
スポンサーリンク
シェアする
ドラフト会議ホームページ2024 Draft home page

コメント