入学時から注目されていた前橋育英の主将・皆川岳飛選手は、高校通算21本塁打と最速145キロの速球の二刀流で、前橋育英を2019年に続いて甲子園に導く。
兄とともにドラフト候補
皆川岳飛選手は、中学時代からその素質に注目され、夏の甲子園で活躍した兄・皆川喬涼投手と同じ前橋育英に進むと、1年の時から注目されていた。181cmの外野手で高校通算21本塁打を放ち、投手としても145キロを記録する。
この日、群馬大会の組み合わせが決定し、主将として抽選に望んだ皆川選手は、「チーム一丸で、この大会で取り返したい」と話し、2019年の夏の群馬大会を制したチームを、再び頂点へと導く決意を示した。
兄は前橋育英時に甲子園に3度出場をし、現在は中央大4年生でエースとして今春のリーグ戦で5勝を挙げる活躍を見せた。兄弟そろって今年のドラフト候補として注目されるが、進路については「これからの夏の結果次第。最後の夏を悔いなく、笑顔で終わりたい」と話すにとどまり、具体的にはまだ話さなかった。
投打で素晴らしい皆川選手、特に打撃など野手としての評価が高く、強肩外野手としての素質に注目したい。
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4歳上の兄・喬涼(きょうすけ)も同校で甲子園に3度も出場し、現在は東都大学リーグの中大でエース右腕として活躍。今春のリーグ戦でも5勝を挙げた。ともに今秋のドラフト候補で兄弟そろってのプロ入りも期待される。「(進路は)これからの夏の結果次第。最後の夏を悔いなく、笑顔で終わりたい」と言葉に力を込めた。
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