157キロ右腕・風間球打投手が甲子園注目No.1投手へ

高校野球ドラフトニュース 2021年ドラフトニュース

8月9日に開幕する夏の甲子園大会の組み合わせが決定した。明桜の157キロ右腕・風間球打投手が注目NO.1となる。

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世代NO.1投手へ

この世代のNO.1に、風間球打投手がなる。

秋田大会で自己最速を153キロから157キロにアップさせ、高校最後の夏に大きな成長を見せた風間投手、甲子園で投げ合いたいと話していたこの世代NO.1と言われる市和歌山の小園健太投手、高知・森木大智投手は甲子園に出場できなかった。

この世代の投手は、中学時代に軟式で150キロを記録した森木大智投手や、大阪桐蔭の関戸康介投手、愛工大名電の田村俊介投手、そして仙台育英の笹倉世凪投手、大阪桐蔭の松浦慶斗投手などが注目されていた。

その中で高校2年になると、市和歌山の小園投手が台頭し150キロ台のストレートで世代NO.1と呼ばれるようになる。3年春の甲子園にも出場し、力のある投球を見せた。他にも中京大中京の畔柳亨丞投手や天理の達孝太投手、北海の木村大成投手、旭川実の田中楓基投手、仙台育英の伊藤樹投手などが注目されるようになった。

そして最後の夏に風間投手が大きく成長すると、関東第一の市川祐投手、享栄の竹山日向投手などが最後の夏に台頭した。

そのうち、最後の夏の甲子園で投げられるのは風間投手と北海の木村投手、大阪桐蔭・松浦投手、関戸投手など。愛工大名電の田村選手は野手として注目を集める。

風間投手は「甲子園という舞台で戦えるのは楽しみにしていて。今も練習とかで早く投げたいなという気持ち」と話し、甲子園では寺原投手が記録した最速の158キロを目標とする。

最後の夏に、世代NO.1の評価を得て、秋のドラフト会議を迎えたい。

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秋田大会準々決勝の秋田戦で自己最速を4キロ更新する157キロを計測。決勝では完封勝利を挙げ、初の甲子園出場へ導いた。高知・森木、市和歌山・小園ら同世代の好投手は敗退したが「自分は打者と戦う。“全国でここまで通用するんだぞ”というところを見せたい」と力を込めた。

 身長1メートル83の大型右腕には今大会最大の注目が集まる。甲子園大会の最速は01年夏に日南学園・寺原隼人(元ソフトバンクなど)が計測した158キロ。風間は「目標は158キロ。甲子園でどれだけ投げられるかというのは凄く楽しみ」と自己最速更新と甲子園最速へ意欲を燃やした。

秋田大会で優勝を決めた直後、「投げ合いたい」と意気込んでいた高知・森木と市和歌山・小園はともに地方大会で涙をのんだ。好投手との対決はかなわなかったが、風間の野望は不変。「正直(2人に)差をつけて、自分が全国で通用するんだというところを見せたい」。“ライバル”のいない大舞台で世代トップの称号を印象づける覚悟だ。

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