甲子園大会は一日順延、明桜・風間球打投手「注目される中で期待に応えないといけない」

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夏の甲子園大会は台風のために一日順延となり、明日、10日の開幕となった。明桜の風間球打投手が調整について話し、さらに金メダルを獲得した侍ジャパンについても話した。

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注目される中で

雨で1日順延となった夏の甲子園大会、3日目第1試合に登場する明桜も、初戦が11日から12日へとなった。

注目の風間投手は、6日に関西入りしてから投球練習は一度も行っておらず、秋田大会の疲労回復に努めている。順延となったことについて、「1日延びたので休めるのはいいが、空いてしまうので1日は結構影響すると思う」と話し、試合間隔が開くことに少し不安を感じているようだ。

それでも、7日は宿舎でオリンピックの侍ジャパンの試合を観戦し、「自分はピッチャーなので、アメリカの打線を無失点に抑えているのはすごいなと思った」と話し、自らの甲子園での投球について「注目されている中で期待に応えないといけない意識はある」と話した。

また、「自分は真っすぐで押すタイプと思われているので、うまく変化球を交えて投げていきたい」と話す。秋田大会の決勝戦では序盤から得意のスプリットやカーブなどを織り交ぜ、ピンチで150キロ中盤の速球を投げていた。甲子園でもそのような投球となる見込みだ。

13日に甲子園で、明桜の風間球打の投球が見られる。2019年に大船渡が甲子園に出場できず、160キロ右腕の佐々木朗希投手の甲子園での投球が幻となったが、それに代わるくらいの投球となるだろう。

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夏は158キロの目標を掲げているが、エースとして無失点投球にも意欲を燃やす。「甲子園では強打者がたくさんいるが、しっかり無失点に抑えてチームを引っ張っていきたい」。7日にホテルで五輪・野球日本代表戦を観戦したことが、0封への刺激となった。「(決勝で)アメリカ打線を無失点で抑えたのはすごい。(自分も)無失点で抑えるイメージをしています」と初戦へ意気込んだ。

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