神戸国際大付の187cm左腕・楠本晴紀投手、夏に向けてフォーム研究

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昨年のセンバツと夏の甲子園で187cmの大型左腕として注目された神戸国際大付の楠本晴紀投手が、夏に向けて注目される。

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プロスカウトも定期的に視察

楠本晴紀投手は187cm89kgの大型左腕投手で、昨年のセンバツ大会で140キロ中盤の速球を投げる投球で注目を集めると、夏の甲子園大会では本調子とは言えなかったものの、先発・リリーフとしてベスト8進出に貢献した。

しかし、そこから楠本投手の名前が挙がってこない。秋は兵庫大会準々決勝で敗退すると、今年春は地区代表決定戦で神港学園にコールド負けを喫した。

それでも昨年から身長が2cmのび、冬の間は下半身強化を重点において体づくりを進めた。そして、動画でいろいろな投手のフォームを研究し、斉藤和巳投手、田中将大投手、ダルビッシュ有投手などのフォームを参考に、横振りになりやすい腕の振りを、縦振りで維持するべくフォームの改良をおこなっているという。

大型左腕投手としてプロのスカウトもチェックを続ける。定期的に練習などを視察しているといい、2年時の甲子園の実績もあるし、体が大きくて左というのは大きな魅力。どこの球団も同じでしょう」と話す。

春の戦いは大人しく過ぎていったが、夏の兵庫大会でどんな投球を見せるのか注目される。

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【スポニチ潜入(4)神戸国際大付・楠本晴紀】「5冠右腕」の直球追求する大型左腕 甲子園での躍動期す - スポニチ Sponichi Annex 野球
 アマチュア野球の有力選手を紙面、公式サイト「スポニチアネックス」、YouTube公式「スポニチドラフトチャンネル」において取り上げる「スポニチ潜入」の第4回。神戸国際大付・楠本晴紀投手(17)は1メートル87、89キロの恵まれた体格から140キロ台中盤の直球を投げ下ろす本格派左腕。元ソフトバンク・斉藤和巳の投球スタイ...

定期的にチェックするNPB球団スカウトが「2年時の甲子園の実績もあるし、体が大きくて左というのは大きな魅力。どこの球団も同じでしょう」と話すように、スケールの大きな左腕への注目度は高い。

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