盛岡中央・齋藤響介投手が12奪三振も9失点、7球団が視察

高校野球ドラフトニュース 2022年ドラフトニュース

春季高校野球岩手県大会の1回戦で、盛岡中央の149キロ右腕・齋藤響介投手が登板したものの、久慈東に9点を奪われて敗れた。

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12三振奪うも

149キロ右腕で、ブロック予選では3試合で17回1/3を投げて無失点、32三振を奪っていた齋藤響介投手が、1回戦の久慈東戦で先発した。

140キロ前半のストレートで12奪三振を記録し、空振りを奪える球もあったが、高めの球を捉えられ、初回から失点を重ねる。四死球も絡み8回を投げて9安打6四死球で9失点し、8回コールド負けとなった。

齋藤投手は「初回に点を取られて流れがどんどん悪くなってしまった。初回を0に抑えて流れを持っていけるようなピッチングをしたい。」と初回からペースを作れなかった事を反省し、「ストレートの良い時と悪い時がはっきりしていた。変化球がストライクゾーンに入らなくて真っすぐを張られていた。カーブ、スライダーをゾーンに入れて真っすぐを生かしていきたい」と課題を見つけていた。

この日は7球団が視察をした。プロ志望をする中でアピールの機会だったが、この日は難しい状況となった。春の大会は夏もあるため、敗れても涙を流す選手はそれほど多くないと思うが、この日、齋藤投手は号泣したという。この悔しさが夏にどのようなピッチングにつながるのか、夏の投球に注目したい。

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盛岡中央のプロ注目149キロ右腕・斎藤 「自分のせいで…」8回9失点コールド負けで号泣 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 盛岡中央(岩手)は春季県大会1回戦で久慈東に1―9で8回コールド負け。プロ注目の最速149キロ右腕・斎藤響介(3年)は8回を9安打9失点で試合後に号泣した。

7球団のスカウトが視察する中、140キロ台前半の直球を軸に12三振を奪うも、その直球を狙い打たれた。「自分のせいで負けた。カーブ、スライダーをゾーンに入れて真っすぐを生かしていきたい」と自身初の甲子園出場が懸かる夏に向けて成長を誓った。

盛岡中央の149キロ右腕・斎藤響介がまさかの9失点 初戦コールド負けに「自分のせい」 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 今秋のドラフト候補に挙がる盛岡中央の最速149キロ右腕・斎藤響介投手(3年)は久慈東との1回戦に「9番・投手」で先発出場し、8回を9安打6四死球9失点で敗戦投手となった。初戦で8回コールド負けとなった盛岡中央は夏季大会のシード権を逃した。
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