東海大菅生・鈴木泰成投手が神村学園との練習試合で146キロ、9回1失点完投勝利

高校野球ドラフトニュース 2022年ドラフトニュース

東海大菅生の148キロ右腕でドラフト注目の鈴木泰成投手が、練習試合で9回を投げ切った。

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完投

鹿児島の強豪・神村学園を相手に勝ったことよりも、最速146キロを抑えたことよりも、9回を投げ切った事が非常に嬉しい。

鈴木泰成投手は186cmの右の本格派投手で、高校2年の春には140キロ中盤の速球を投げ、プロのスカウトも注目する投手となり、今年のドラフト上位指名の可能性も感じさせる投手だった。しかし、夏以降に故障で調子を落とすと、12月には右肘頭疲労骨折の手術を受けていた。

5月に実戦復帰をしたというが、夏の大会が差し迫るこの日、117球を投げて術後初の完投を果たした。最速は146キロ、9回を投げて9安打を許したものの1失点に抑える粘りのピッチングだった。「7回までの予定でしたが、感覚的によかったので行きたいと志願しました」と話した。

6月19日には大阪桐蔭との練習試合で登板し、5回3安打無失点に抑えている。全国クラスのチームを相手に好投を見せて「自信がついてきた」と話しており、夏はいよいよ本領発揮となりそうだ。もし、その力をいかんなく発揮すれば、一気にドラフト上位候補に入ってくる力はあると思う。俄然、注目したい。

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高校野球練習試合(東海大菅生7-1神村学園、25日、亜大・日の出グラウンド)

最高気温38度に達した東京・日の出町のグラウンドで、117球を投げて術後初の完投。146キロを計測した直球を軸に、9安打1失点と粘りの投球を披露し、「七回までの予定でしたが、感覚的によかったので『行きたい』と志願しました」と充実の表情を見せた。

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