鳴門・冨田遼弥投手、「悔しさを生かして次のステップで」大学進学目指す

高校野球ドラフトニュース 2022年ドラフトニュース

センバツの大阪桐蔭戦で好投し注目された鳴門の左腕・冨田遼弥投手、この日はセンバツ準優勝の近江と対戦したが、本来の投球ではなかった。

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大学に進学

冨田遼弥投手はセンバツの初戦で大阪桐蔭と対戦し、その大会の決勝で近江を18−1で下して優勝した大阪桐蔭を、9回8安打8奪三振3失点に抑える好投をしていた事から、大会後に注目度が増した。キレのある144キロのストレートと大きく曲がるスライダーで、この夏の徳島大会を一人で投げぬき、再び甲子園に姿を見せた。

しかし、甲子園では再び初戦で強豪と対戦、大会NO.1右腕の山田陽翔投手を擁するセンバツ準優勝校・近江との対戦となった。好投手対決として接戦が期待されたものの、この日の富田投手は球速は130キロ前半から中盤、スライダーを多く投げる投球となり、本来の投球ではなかった。

5回には逆転のタイムリーを浴びると、6回、7回にも失点し、7回14安打8失点で8回にこの夏初めて、他の投手にマウンドを譲った。「これまでの悪い部分が全て出た試合」と話した。

試合後に「勝てなかった悔しさを生かして次のステップで頑張りたい」と話した。卒業後は大学に進学し、4年後のプロ入りを目指す。

プロも注目した左腕投手、キレの良い球と制球力があり、大学で150キロに到達すれば、4年後のドラフト会議では上位指名確実の投手となりそうだ。

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【夏の甲子園2022】2日目の対戦カードと注目選手
夏の高校野球甲子園大会2日目の対戦カードと注目選手です。
鳴門また強豪校の壁 エース冨田捕まった7回8失点/デイリースポーツ online
「全国高校野球選手権・1回戦、近江8-2鳴門」(7日、甲子園球場) 鳴門(徳島)のエース左腕・冨田遼弥投手(3年)が勝負所で捕まり、7回14安打8失点。春に続き、またも強豪校の壁にはね返された。

「勝てなかった悔しさを生かして次のステップで頑張りたい」と冨田。今後は大学に進学し、憧れのプロの世界を目指す。

ピンチで光った「インスラ」 鳴門エースに悔いなし 夏の甲子園 | 毎日新聞
 第104回全国高校野球選手権大会は第2日の7日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で1回戦があり、鳴門(徳島)は今春センバツで準優勝した近江(滋賀)に2―8で逆転負けした。
鳴門エース・冨田 涙の144球降板「最少失点に抑えたかった」 山田との好投手対決で敗戦 - スポニチ Sponichi Annex 野球
 徳島大会初戦から一度もマウンドを譲らなかった鳴門のエース・冨田遼弥(3年)が、8回から中堅の守備に就いた。7回144球の熱投を見せながら、14安打を浴び8失点で降板。山田擁する近江に完全な力負けで、注目左腕が初戦で聖地を去った。
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