巨人ドラフト指名捕手が登場、岸田選手は好リードに好走塁

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社会人野球日本選手権はこの日、巨人がドラフト2位、3位で指名した、大阪ガスの岸田行倫選手と、NTT西日本の大城卓三選手がそれぞれ登場した。

好走塁も

巨人がドラフト2位で指名した、大阪ガスの岸田捕手は、3投手を巧みにリードし9回1失点の好投を演出した。また、8回の第4打席では詰まったサードゴロを足で内野安打にすると、その後、二盗を決めた。「クイックが大きかったので行けるかなと思って。サインも出てました」と話し、50m6.2秒の足を生かした攻撃を見せた。

岸田捕手は強肩でも注目されるが、この日はに盗塁を許し、「初回の盗塁はいいボールが行ったとおもったのですが、盗塁を二つされている。まだまだ」と話した。

また巨人がドラフト3位で指名したNTT西日本の大城卓三選手は、こちらも3投手を好リードして9回1失点だったものの、打撃では3打数ノーヒットで試合も0-1で敗れた。「1点の重みを感じました。0ならまけない。それが一番悔しい」と話した。しかしNTT西日本での3年間について、「社会人3年間で守備面が成長できたと思う。すぐにチームの力になりたい」と話した。

来年からはチームメイトとしてポジションを争う二人、お互いに意識したのは間違いないだろう。ライバルとして戦うために、それぞれの特長をさらに磨いて、高橋監督が試合によって選択できる捕手になってほしい。

2017ドラフト指名選手

計3投手のリレーで危なげなく初戦を突破。ただ、巨人からドラフト2位指名された捕手の岸田は「守備は1点で抑えられたが、盗塁を二つされている。まだまだ」と反省も忘れなかった。

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