NTT西日本・林直人投手がドラフト指名に向けて球速アップ目指す

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報徳学園からNTT西日本に進んで4年目となる林直人投手が、ドラフト指名に向けて球速アップを目指している。

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報徳学園で注目

林直人投手は報徳学園時代の2年夏の甲子園に出場し、3回戦の愛工大名電戦で先発して7回1失点の好投を見せて注目された。最速は141キロながら伸びのあるストレートを投げる左腕投手として注目をされた。

NTT西日本に進むと、高校卒3年目となった昨年にリリーフとして登板が増え、都市対抗、日本選手権でもリリーフで登板をした。まっすぐの伸びと変化球のキレで勝負するタイプで最速は142キロ、右打者に対しては抑えられたものの、左打者を抑える事ができず、「左打者との対戦が多いにもかかわらず、これまでは苦手に感じていた。もっと攻めていかなければ抑えられない。内角へ良い球を投げきれないと、全国では通用しないことが分かりました」と振り返る。

そして今年は「先発をしたい思いもありますが、今年は先発、中継ぎ、抑えとどこでも投げられるように自分を高めたい。そのためにはまず、強いストレートを投げられるようになることだと考えています」と話し、球速を140キロ中盤に引き上げることを目指す。

昨年のドラフト会議で、同世代の左腕投手で、高校から社会人野球に進んだ西濃運輸の林優樹投手(近江)が、東北楽天のドラフト6位指名を受けてプロ入りした。林投手も「同学年のピッチャーが指名されて、悔しい思いもある。ドラフト以降、自分もプロへ行きたいと強く思うようになりましたし、その目標を達成できるようチームの勝利に貢献していきたいと考えています」と話す。

左打者のインコースに145キロの伸びのあるストレートを投げ込んで抑えることができるようになれば、再び注目される投手になりそうだ。

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