奈良学園大・宮本丈選手、村上海斗選手がプロ一本を表明

大学野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

奈良学園大の大学NO.1内野手・宮本丈選手と、巨漢スラッガー・村上海斗選手が共に、プロへの思いを明らかにした。

奈良学園大

今年の春のリーグで優勝を逃し、大学野球選手権に出場できなかった奈良学園大だが、大学NO.1遊撃手と評価される宮本丈選手と、189cm92kgの右の大砲・村上海斗選手にプロが注目している。

宮本選手はこの春に35打数19安打、打率.543を記録、リーグ通算安打を97に伸ばし、通算100安打はもちろん、リーグ記録の113安打も射程圏内にとらえている。定評のある内野の守備で高い評価を得ているが、打撃にも評価をされている。

今春はリーグ優勝を逃し、「自分だけ頑張ってもダメ。野球はみんなでやるものと痛感した」と話した宮本選手は、自腹で大学野球選手権を観戦し、「うらやましいなと思いました。上武大や福井工大、スタンドも1つになって、そういうチームが強いな、今のこのチームにはないなと思いました」と、全国で活躍する選手たちや、実際にプレーする選手と控え選手としてスタンドで応援をする選手たちが一体となっている上武大や国際武道大などに注目をしていた。

宮本選手は侍ジャパン大学代表に選出され、7月12日からアメリカで行われる日米大学野球と、8月20日から台北で行われる第29回ユニバーシアードに出場する。大学野球選手権に出られなかった分を代表の場でアピールする。卒業後の進路は「プロ1本」と話した。

村上選手も

また、高校時代は投手としても注目された村上海斗選手は、入学時は70kg台だった体重を92kgまで増やし、右の大砲として注目されるようになった。今年の活躍も期待されたが、3月の沖縄キャンプで右足首を捻挫し、リーグ戦は出遅れた。それでも復帰後に2本塁打を放ち、DHでベストナインにも選ばれた。

村上選手は社会人チームの6社から既に誘いがあったというが、すべて断っているという。「1年生の頃から、プロに行きたいとずっと言っていた」と話す。

プロ1本で待つ二人の笑顔が秋にみられるか、村上選手は残す秋のリーグ戦で大爆発を期待したい。

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今春は和歌山大に敗れ、15季連続だった優勝を逃した。「自分だけ頑張っても駄目。野球はみんなでやるものだと痛感しました」。

右の大砲は「1年生の頃から、プロに行きたいとずっと言っていた」と社会人6社からのオファーを断ったという。

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