ドラフト上位候補、岡山商大・近藤弘樹投手に12球団から調査書、153キロ3試合連続完封

大学野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

岡山商大の近藤弘樹投手は、今週末の環太平洋大戦でリーグ通算30勝を狙う。12球団から調査書が届くなどドラフト上位候補として各球団が注目しており、ドラフト直前に一気に名前が出てくるかもしれない。

今週末に話題沸騰か

岡山商大の近藤弘樹投手は186cm96kgの大型右腕で、この春のリーグ戦では7勝3完封、防御率1.12でMVPを獲得し、大学野球選手権の1回戦では近大を完封した。高めの威力ある球と安定したコントロールで高く評価をされ、各球団ともドラフト上候補として評価、12球団から調査書が届いているという。

近藤投手はこの秋も、中国地区大学リーグでは福山大戦で自己最速となる153キロを記録し、ここまで3完封を挙げている。今週末にはリーグ優勝がかかる環太平洋大戦があり、この試合では自身のリーグ30勝もかかっている。

この試合には多くの球団のスカウトや首脳が訪れる事になりそうで、ピッチングの内容次第ではドラフト直前に一気に評価を上げそうだ。

ドラフト会議に向けて近藤投手は「まだ実感は無い。いい意味でいつも通り。僕らは選んでもらう立場なので待つしかありませんから」と話した。しかし「プロに指名していただければ、直球にこだわっていきたい。僕は技巧派になれない。直球でグイグイ押していきたい」とプロ入り後の投球スタイルもしっかりとイメージをしていた。

大学生右腕BIG3

大学生右腕では中央大の鍬原拓也投手が、課題もあるものの152キロの速球と鋭い変化球を持ち、東都リーグで実績もありドラフト上位指名が確実、また仙台大の馬場皐輔投手もこちらも課題があるものの155キロの速球と鋭い変化球があり、上位で消えるとみられる。

中部学院大の152キロ・平岡敬人投手、九州産業大の草場亮太投手も注目される右腕だが、近藤投手は鍬原投手、馬場投手と並ぶ位置で評価されているとみられる。

2017年度-大学生投手-右投のドラフト候補リスト

近藤、全国トップレベルの剛腕 デイリースポーツ「虎が追う」 2017/10/17
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