阪神ドラフト4位・島田海吏選手が大学野球終戦、悔しさバネにプロへ

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関東大学野球選手権準決勝で上武大が創価大に敗れ、阪神からドラフト4位指名された島田海吏選手の大学野球が終戦を迎えた。

悔しさバネに

この日の島田選手は初回、先頭打者として四球を選ぶと、次の打者の初球に盗塁を成功させる。二塁到達タイムは3.2秒とプロの足の速い選手と並ぶ。阪神で担当スカウトの吉野スカウトは「3.2秒を切る事も多々ある」と話す驚異的な足を見せた。

また2回には右中間フェンス直撃のタイムリー3ベースヒットを打ち、打撃の力も見せた。4打数1安打1打点、9回に迎えた最終打席はファーストゴロもヘッドスライディングを見せた。最後のシーズンに全国大会の出場を逃し、「悔しくないことは嘘になる」と話した。

島田選手は「僕にはまだ先がある。この悔しさをバネにして、みんなの思いも背負って戦いたい」と話し、「足が速くても塁に出なきゃ意味がない。すべてにおいてレベルアップしたいです。」と打撃などすべての面でプロで成長することを誓った。

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島田、神足3秒2 デイリースポーツ紙面 2017/11/2

初回、先頭打者で四球を選び出塁すると、次打者の初球でスタートを切り、二盗に成功。「盗めたらいつでも(スタートを)切ってやろうと思っていた」。思い切ったスタートでチームを勢いづけた。

 2回1死一塁では、右翼フェンス直撃の適時三塁打を放ち、打撃面でも存在感をアピール。1点を追う9回には先頭打者で登場。一塁へ平凡なゴロを放つが、最後は懸命にヘッドスライディング。判定はアウトだったが、勝利への執念を見せた。「悔いがないと言えばうそになりますけど、ここまで日本一に向けて、みんなと戦ってこられたことは人生の中で一生の財産です」と胸を張った。

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