関西国際大・翁田大勢投手が157キロ、188球投げるも敗戦

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阪神大学リーグでは、関西国際大の翁田大勢投手が、延長10回188球を投げた。最速は157キロを記録した。

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連投のマウンドで

前日の試合でリリーフで登板し、1回を三者三振に抑えた翁田大勢投手。この日は、予定通り先発をすると、初回の先頭打者の5球目に、自己最速を4キロ更新する157キロを記録した。「普通に投げたら、これくらいが出ると思っていた」と話す。

それでもその打者にヒットを許し、この回2安打を許したものの、4番、5番をに2者連続三振で無失点の立ち上がりをみせた。その後もヒットや許すものの、5回まで無失点の好投をみせた。

6回に、先頭打者の三塁打など4安打1四球で2失点をしたものの、9回まで8安打12奪三振2失点と要所で三振を奪い、好投をみせた。

試合は2-2で延長に入り、タイブレークとなったが、その10回も翁田投手が投げ続ける。ヒットや味方のエラーで4失点し、裏に2点を返したものの、結果としては4-6で敗れた。それでも鈴木監督は「無理をさせてしまったが、本当によく投げた」と話した。

プロでも短いイニングを抑える投手を目指すが、この日は188球を投げ延長までを投げた。適正としてはやはり短い方が良さそうで、157キロの速球は大きくアピールすることになりそうだ。

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球速については「普通に投げたら、これくらいが出ると思っていた」と淡々と振り返り、10回に浴びた決勝打を「三振を狙いにいったフォークが浮いてしまった」と悔やんだ。申告敬遠で塁を埋めた1死満塁。フォーク2球で追い込み、3球目も続けたところを左前へ打ち返された。

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