立教大・川端健斗投手、11月にトミー・ジョン手術受け来年の社会人入り目指す

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秀岳館高校時に甲子園やU18代表などで活躍した立教大・川端健斗投手が、11月にトミー・ジョン手術をしていたことがわかった。

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社会人入りも保留に

川端健斗投手が秀学館高校で、左腕から148キロの速球と大きなカーブ、スライダーを投げ、センバツ・夏の甲子園でベスト4入りするなどの活躍をし、侍ジャパンU18代表としても活躍を見せた。ドラフト上位候補にも名前が挙がったが、立教大に進学をした。

大学でも1年春に7試合に登板し2勝0敗、秋も6試合に登板4試合に先発し1勝2敗と活躍を見せた。しかしそのオフに、テイクバックで背中方向に入りすぎていた左腕を微調整しようとした所、「いろいろと試していくうちに、自分のフォームを思い出せなくなってしまった」とフォームを崩し、球速が130キロ台に落ちた。「ミットに届くまでの時間が長すぎて、これがホンマに自分のボールなのかって思いました」と話す。

その後は2年秋にリーグ戦で2回1/3を投げて復活の兆候も見られたが、3年になり左肘痛を発表、4年時も状態は悪かったが、「進路のことがあるのでアピールしないといけない。かなり無理して投げてました」と無理をして投げていたという。高校時からの目標のために、プロ志望届を提出したものの指名は無かった。

その後、社会人から練習参加のオファーがあった。しかし、メディカルチェックで左肘が引っかかり、採用は見送られた。トミー・ジョン手術を受けることが必要と診断され、11月18日に手術をおこなっている。

今後は大学に残り、リハビリとトレーニングを行うという。登板できるのは来年の秋ごろを予定し、社会人チームもその回復の状況を注視しているという。

「もっとできる、という自分への期待感がありますから」と話し、まずは来年の社会人チーム入り、そしてプロ入りへ。川端投手の戦いは続いていく。

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立大148キロ左腕・川端健斗が23年社会人入り目指す…11月トミー・ジョン手術、プロ入りも諦めない - スポーツ報知
 東京六大学、東都大学両リーグの4年生の進路がほぼ出そろった。秀岳館(熊本)時代に高校ジャパンでも活躍した立大の148キロ左腕・川端健斗は、フォームを崩して2年秋を最後にリーグ戦登板から遠ざかり、プロ

3年になり、左肘痛を発症。神宮のマウンドは遠のき、3軍にあたるCチームに落ちることもあった。最終学年を迎えると左肘の状態は悪化。「進路のことがあるのでアピールしないといけない。かなり無理して投げてました」。育成でも、とかすかな望みをかけてプロ志望届を提出も、名前が呼ばれることはなかった。

 その後、能力の高さを評価する関東の社会人強豪チームから練習参加のオファーが届いた。進路の道が開けたかに思えたが、メディカルチェックの結果、左肘はトミー・ジョン手術が必要な状態であることが判明。採用は見送られ、11月18日にメスを入れた。

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