専修大は期末試験明けとなった1月28日に全体練習を再開し、150キロ右腕として注目される西舘昂汰投手が取材に応え、プロ志望を明らかにした。
188cm長身右腕
西舘昂汰投手は筑陽学園時代から注目されている投手で、188cm86kgの体から最速150キロの速球を投げる。昨秋はスライダーを巧みに使った投球で、千葉ロッテドラフト1位の菊地吏玖投手と共に東都リーグ2部の優勝に貢献をした。
今年は菊地投手が抜け、大黒柱の期待は非常に高い。「真っすぐのスピードを上げることより変化球の精度を上げ、リーグ戦で優勝して、入れ替え戦も勝って秋は神宮でやりたい。1年先輩の菊地さんのように1回戦で完投勝ちして、2回戦も抑えで投げるようにしたい。」と話し、変化球の精度を上げる事を目標にする。スライダーだけでなく、新たにスプリット、ツーシームを習得して勝てる投手を目指す。
すでに阪神、東北楽天のスカウトが視察に訪れているが、「進路はプロ１本で」とプロ志望を明言した。斎藤監督も「菊地のように、最上級生の自覚を持ってやってもらえば」と話し、最終的にドラフト1位指名でプロ入りした先輩に続くことを期待した。
専修大では昨秋に2部リーグで4本塁打とブレークした西村進之介選手が打撃の中心で、投打の軸で東洋大や立正大など強豪がひしめく東都2部での優勝を目指す。
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専大の１５０キロ右腕・西舘昂汰がプロ志望を明言 「菊地さん（ロッテＤ１位）のように…」／東都
東都大学野球の専大は期末試験明けの２８日、神奈川・伊勢原市のグラウンドで全体練習を再開した。プロ注目の最速１５０キロ右腕・西舘昂汰投手（３年、筑陽学園高）は希望…
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