大阪桐蔭は、センバツでも好投を見せた高山優希投手が腰痛のため、登録メンバーから外れたことが分かった。
西谷監督厳しい姿勢
大阪桐蔭は16日に、予選ブロックの堺東戦に13-0で大勝したが、高山優希選手はスタンドから応援をしていた。春季大会出場選手の登録期限である8日の時点で、センバツ前から痛めていた腰痛があり、登録メンバーを外れたとのこと。しかし高山選手は「たいしたことはありません。用心して大事を取っただけです」と話しているという。
西谷監督は「投げられない選手をベンチ入りさせることはできない」と話し、「腰を痛めるという事は体が弱いという事。これから体づくりです」と厳しい姿勢を示した。
故障というよりもセンバツでの投球にふがいなさを感じた西谷監督の、高山選手に対しての指導という事のようだ。大阪大会を高山選手抜きで勝ち上がり、5月28日からの近畿大会、または夏の大会で成長した高山選手の投球が見られるか注目したい。
また大阪桐蔭は146キロ右腕の根尾昴投手や187cm左腕・横川凱投手といった新戦力がどんなデビューを飾るかも注目。
ベンチ外メンバーとともに一塁側スタンドでチームの戦いぶりを見守った高山は「たいしたことはありません。用心して大事を取っただけです」と語り、足早に球場を後にした。現在は投球を再開しているが、指揮官は「腰を痛めるということは体が弱いということ。これから体作りです」と厳しい表情だった。
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