146キロに高校通算25本塁打、真颯館・高木渉選手に注目、福岡大会

高校野球ドラフトニュース 2017年ドラフトニュース

夏の高校野球福岡大会の組み合わせが決定した。センバツに出場し全国でも勝ち上がる力を見せた福岡大大濠や東海大福岡が注目される中で、真颯館が高木渉の投打で優勝候補にも挙げられている。

武田健吾よりも断然上、投打にプロ注目

高木渉選手は180cm77kgの右投げ左打ちの選手で、投手または外野手としてプレーする。投げては最速146キロを記録し、打っても高校通算25本塁打を記録、50m5.9秒の足もあり、走攻守に卓越した選手。

投手としては2年生の昨年にエース格として福岡大会ベスト4入りする投球をみせ、また4番としてもチームを引っ張った。チームを率いる末次監督は、自由ヶ丘高校で武田健吾選手(2012年オリックスドラフト4位)を育てた。武田選手も長打力と俊足を併せ持つ選手として注目されたが、末次監督は「高木の方が全然上。スケールが違う」と評価する。

今は打撃を中心に外野手として出場することが多い高木投手だが、「高木にも投げてもらわないと勝ち進めない」と夏に向けて練習試合で数試合短いイニングながらも登板を増やしている。

夏の大会では投打に活躍が期待され、プロのスカウトも必ず見たい選手の一人だろう。これだけの身体能力を持った選手は少なく、プロ志望をすれば確実に指名される選手だと思う。

2017年度-高校生-福岡県のドラフト候補リスト

4番にかける夏、高木 西日本スポーツ紙面 2017/6/24
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