清宮選手が104号ホームラン、ソフトバンク・西武・ロッテ・ヤクルトが視察

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早稲田実の清宮幸太郎選手が3年夏初戦の第1打席で高校通算104号となるホームランを放った。

打ち直し

この日の南平戦で夏初戦を迎えた清宮選手は第1打席、2ボールからの球を引っ張るも、ライトポールからややキレて特大のファールを打った。そしてカウント3-1からのストレートを振りぬくと、打球は大きく舞い上がり、滞空時間をかなりかけてスタンドに飛び込むホームランとなった。高校通算104本目。

昨年夏の準々決勝で敗れて以来1年で、約50本のホームランを打ち続けてきた。ホームランの飛距離も、捉え方といった技術も、いろいろな経験をしながら向上してきた。大きく成長した姿で、再び夏の球場に立つ。

4球団が視察

この日は福岡ソフトバンク・埼玉西武・千葉ロッテ・東京ヤクルトの4球団が視察、たった4球団?という感じもするが、すでに清宮選手の評価は終わっている所がほとんどで、今は高校野球や都市対抗が行われ、まだ十分チェックできていない選手や、早めに姿を消してしまいそうなチームの選手の視察を優先させざるを得ない。

視察したスカウトのコメントは次の通り。

福岡ソフトバンク・山本スカウト:「会心の当たりではなくても、高く上がって落ちたところがスタンド。そのまま流れるのはすごい。そのあたりがホームランアーチスト。プロで見るような打球でしたね」

千葉ロッテ・永野チーフスカウト:「足、肩を開かず、丁寧に打った。この大会に懸ける決意を感じた。プロ志望届を提出すれば、かなり入札競合する」

清宮の最後の夏が始まり、スカウトの清宮獲りの活動も、終盤戦を迎えた。

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ネット裏ではソフトバンク、西武、ロッテ、ヤクルトのスカウトが視察した。ロッテ・永野チーフスカウトは「足、肩を開かず、丁寧に打った。この大会に懸ける決意を感じた。プロ志望届を提出すれば、かなり入札競合する」と評価。ソフトバンク・山本スカウトは「上がった打球がなかなか落ちないまま、スタンドに届く。高校生のレベルじゃない」と舌を巻いた。

ソフトバンクの山本省吾スカウトは本塁打について「会心の当たりじゃなくても、角度よく上がればそのままスタンドまで行くのが凄い。そのあたりがホームランアーチスト」と生まれ持った長距離砲としての才能を絶賛していた。

清宮について視察したソフトバンク・山本スカウト「会心の当たりではなくても、高く上がって落ちたところがスタンド。そのまま(打球が)流れるのは、すごい」

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