履正社・安田尚憲選手は2発、通算64本塁打にスカウトも絶賛

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侍ジャパンU18代表と千葉工大との試合では、安田尚憲選手が2本塁打を放ち、存在感を大きくアピールした。

KY砲

安田尚憲選手はこの日、5番サードで出場すると、3回にライトオーバーの2ランホームランを放ち、清宮選手が5回にライト場外への当たりを打つと、6回に負けじとライト場外にホームランを放った。「初めてのジャパンの実践で気持ちが入っていた。想像以上のホームランで良かった」と話した。

木製バットでいきなり2本塁打を放ったが、木製バットでは入学時から練習をしていたという。高校通算は64号となった。合宿では清宮選手と相部屋になり、守備の話などをしているという。184cm101kgの清宮選手と、188cm95kgの安田選手がいる部屋は、なんかものすごい狭そうに感じそうだ。

スカウトも絶賛

この日は11球団28人のスカウトが視察に訪れているが、安田選手にも評価の声が挙がっている。

巨人・井上チーフスカウト:「夏に見たときにスイングが良くなっていて、木でも打つと思っていた。」

広島・苑田スカウト部長:「テイクバックが柔らかくなっている。」

中日・中田スカウト部長:「軸を残して打てている」

清宮選手などに比べると、やや打撃の硬さが指摘されていた安田選手だが、今夏は柔らかさも見られ、夏の大阪大会では打率もしっかりと残した。甲子園に出場すれば大きな話題になる活躍を見せたかもしれないと感じさせる。

安田、清宮、中村が揃う今回のU18代表には大いに期待したい。

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安田が右翼のネットに弾丸ライナーで突き刺した。3点リードの3回2死一塁。右前安打の清宮に続いた。さらに6回先頭。内角直球を引っ張った打球は、右翼場外に消えた。清宮の108号より5メートル増しの推定135メートル弾。高校通算63、64号を一気に叩き出したスラッガーは、「自分のスイングができました」と胸を張った。

五回に清宮が場外弾で高校通算108号を記録。「歴史的瞬間に立ち会えて良かった」とライバルを祝福するが、負けるつもりはない。続く六回。内角低めの真っすぐを捉え、負けじと右翼場外に消える本塁打を放った。

高校通算を64発にまで伸ばし「初めてのジャパンの実戦で気持ちが入っていた。想像以上のホームランで良かった」と胸を張った。

5番・三塁で先発出場した安田が2本塁打を放った。三回と六回に右翼へ運び、2本目は防球ネットを越えていった。清宮と同じ左の強打者は「飛距離は金属と木製で変わりはない。でも想像以上のホームランだった」と声を弾ませた。

KYアベック弾を目のあたりにした小枝監督は、打順について「左(清宮)、右(中村)、左(安田)の3、4、5番とするか。チャンスに強い桜井もいる。いろいろと打順をさぐり続けないといけない」とうれしい悩みを口にした。今年の高校日本代表打線は、破壊力抜群だ。

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