早稲田実・清宮幸太郎選手がプロ志望!近日中に会見

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早稲田実の清宮幸太郎選手がプロ志望の意思を固め、近日中に会見を開くとみられることが分かった。

プロへ

早稲田実の清宮幸太郎選手がプロ志望の決断をした。日刊スポーツの報道によると、U18W杯から帰国後に、両親、学校関係者と面談をし、プロ志望の意思を固めた事を複数の関係者が認めたとしている。斎藤佑樹投手が進路についての会見を開いたように、近日中に会見を開く模様で、早ければ明日22日にも本人から直接、プロ志望の意思が伝えられる。

清宮選手の進路については、父親が早稲田大のラグビー部監督を務めるなど、早稲田大との縁があるために早稲田大進学の可能性、また母親が高校からのプロ入りを反対しているといった情報が流れていた。またメジャー志向が強く、その夢を叶えるためにアメリカの大学に進学するという道も報道された。

清宮選手もU18W杯の時点でも、「大学かプロか、まだ決めていない」と話しており、報道関係者やプロのスカウトも、本当に進路の情報が得られずにいた。しかし清宮選手は今年春の時点で同級生などにはプロ入りについて話しており、父親はプロ入りに賛成しているという情報は入っていた。小学生の時に、日本のプロ野球で活躍してメジャーに行きたいと話しており、高校通算111号のホームランを打ってその夢をまずは叶えることになる。

1位指名競合

清宮選手の1位指名を受けて、各球団とも一気に動き出しそうだ。北海道日本ハムは清宮選手の1位指名を固めており、東京ヤクルトも球団社長を中心に清宮選手の指名の方向を向いている。横浜DeNAも高田GMが主軸候補の獲得を目指しており、中日も主軸でスター候補として清宮選手の1位指名の可能性が高い。

阪神はドラフト直前での金本監督の決断がどうなるかわからないが、フロントは清宮選手の1位指名を最優先する事で一致しているほか、埼玉西武も清宮選手の1位指名が最有力、日本人主軸の存在がおらずにチームが低迷している千葉ロッテ、高い素質を持つ選手を1位指名してくる福岡ソフトバンク、そしてポスト阿部として左の4番バッターを獲得したい巨人も清宮選手を獲得したいのは間違いない。

近年は1位指名が、野茂投手の8球団や福留選手の7球団のように集まることは少なくなり、大体5球団前後に落ち着くことが多い。広陵の中村奨成選手やJR東日本の田嶋大樹投手、立命館大の東克樹投手なども1位指名競合の可能性があり、そして左のスラッガー候補でも履正社の安田尚憲選手がいる。

果たして何球団が清宮選手の1位指名競合に参加してくるのかが注目される。

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今月、カナダで行われたU18ワールドカップ(W杯)後に両親、学校関係者らと面談。大学進学か、プロ入りかで揺れたが、幼い頃からの夢を選択したようだ。

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