早稲田実・野村大樹選手2打席連続弾も敗れる、早大進学有力か

高校野球ドラフトニュース 2018年ドラフトニュース

高校野球西東京大会では、早稲田実が八王子高校に敗れ、4回戦で姿を消した。注目の野村大樹選手は試合後は進路について明言をしなかったが、日刊スポーツでは早大進学有力としている。

4安打4打点2本塁打

野村大樹選手はこの日、初回にライト前にヒットを打つと、3回にも痛烈な打球でショート内野安打、そして7回は2アウト1塁の場面で打席に入ると、レフト場外に飛び出す特大の2ランホームランを放つ。そして9回、3点を追う1アウト1塁の場面で打席に入ると、再びレフトに2打席連続となる2ランホームランを叩き込んだ。

4安打4打点2本塁打と大活躍だった。しかし、この日、唯一ヒットを打てなかった打席、5回ノーアウト1,3塁の打席で三振をしたことについて、「あそこで自分が打っていれば同点だった」と反省を口にしていた。

早稲田実は昨年も清宮幸太郎選手を擁しながらも甲子園に出場することができなかった。強力な打線がいる中で、投手が整わず、バランスの悪いチームになってしまった。

進路は

この日の2本のホームランで高校通算は68本塁打となった。複数球団のスカウトが視察をしていたが、千葉ロッテ・榎スカウトは「打撃は高校生のトップクラス」と評価した。

注目される進路について聞かれると、「高校野球は終わりますが、上の野球がある。どこのステージでも、日本一を目標にしていきたい」と話し、進路は明らかにしなかった。

しかし日刊スポーツによると、関係者の話として早大への進学が有力という事だった。昨年も、清宮幸太郎選手の進路について、進学かプロ入りか、報道が最後まで分かれていた。野村選手についても、進路の結論を出し、自ら発表することを待ちたい。

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だが、1点及ばなかった。和泉実監督から「絶対逆転しろよ」と送り出された1―2の5回、無死一、三塁で空振り三振。単打2本と本塁打2本の間に挟まれたこの試合唯一の凡退を、「あそこで自分が打っていれば同点だった」と涙を流しながら悔やんだ。

ロッテ・榎スカウトは「打撃は高校生のトップクラス」と評価。プロも注目する強打者は進路の明言こそ避けたが、「上の野球で日本一を目指したい」と次のステージでの雪辱を誓った。

「高校野球は終わりますが、上の野球がある。どこのステージでも、日本一を目標にしていきたい」。さらなる高みを目指し、新たな一歩を踏み出す。

早実・野村大樹三塁手(3年)が、早すぎる夏の終わりに涙を流した。チームは4年連続、自身は3年連続の八王子学園八王子との一戦。1回に1点を先制され、相手に主導権を奪われる中、6回には4失点で突き放された。5点を追う7回に野村が高校通算67号の2ラン、3点を追う9回にも「打たないと男じゃない」と2打席連続の2ランを放ったが、あと1点届かなかった。

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