8月19日から広島市・呉市で行われる全国中学軟式野球大会の出場を目指す、高知中の森木大智投手が、四国中学総体軟式野球の部・決勝で登板し、中学生史上初の150キロを記録した。
中学生が150キロ記録
森木大智投手は182cm75kgの右腕で軟式野球でプレーし、これまで最速148キロを記録していた。8月1日の1回戦では8回を投げて14奪三振完封をし、この日も午前中の準決勝で先発すると4回1安打無失点に抑え自己最速タイの148キロを記録した。
そして午後に行われた決勝戦では6回から登板すると最終回となる7回にギアを上げ、先頭打者から147キロのストレートで空振り三振を奪うと、続く打者に150キロを記録したストレートで見逃し三振を奪った。
最後のバッターにも149キロを連発して抑えた森木投手は全中出場を決めた。春の全国軟式野球大会大会で優勝をしており春夏連覇を目指す。
高知高校に進学
進路が注目された森木投手だが、そのまま高知高校に進学することがこの日わかった。高知中の濱口監督がこの秋の新チームから高知高校の監督に就任する事になったという。
濱口監督と森木投手で、高校でも全国制覇を目指す事になる。高校野球界でも来年から高知に熱視線が注がれることになりそうだ。
コメント
軟式で150km?
やばすぎない?