近江・北村恵吾選手が4適時打、6月にプロ志望決断、千葉ロッテ注目

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常葉大菊川に9-4で勝利した近江、4番の北村恵吾選手が4安打6打点の活躍を見せた。

プロ決断が原動力

北村恵吾選手が今大会のNO.1スラッガー候補に躍り出た。1回戦の智弁和歌山戦で1試合2本塁打のパワーを見せると、この日は初回にタイムリー2ベースヒット、3回にタイムリーヒット、5回には宇宙観に2点タイムリー2ベース、7回にはレフトオーバーの2点タイムリー3ベースヒットと、4安打6打点を挙げた。ここまで3試合で13打数8安打11打点を記録、大会記録の17打点の更新も視野に入った。

北村恵吾選手は1年時から4番を打つなど注目されたスラッガーだったが、1年時に180kgだった背筋力も現在は230kgとなり、高校通算本塁打も40本を超え、着実に成長を見せている。

それでも進路については迷っていたようだが、そして6月に多賀監督との面談で「けじめをつけろ」と決断を促され、プロ志望届を出すことを決断した。それにより「この夏、結果を残すために一生懸命やりきった」と話すなどさらに厳しい練習を行い、今年の甲子園につながった。多賀監督も「その決断がこの夏の活躍につながった」と話した。

今夏は横浜DeNAが高田GMと吉田スカウト部長が視察をするなど注目をされる。この日も千葉ロッテ・永野チーフスカウトが視察し「打撃の基本ができていてセンスが良い。しっかり振りぬけるから、少々詰まっても外野の前に落とせるパワーもある」と評価、右の大砲候補として注目度が増している。

北村選手の最後の甲子園を、北村選手の色、近江の色・レイクブルーに染められるか。今日、準々決勝では金足農と対戦する。

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小学生の時からプロ野球が大好きで、テレビでセ・リーグを見て、ラジオでパ・リーグを同時に聴いていたほど。だが、進路は迷った。多賀章仁監督(59)と6月中旬に面談し「けじめをつけろ!」と背中を押され、プロ志望届を出すことを決意した。覚悟を決めた北村は「この夏、結果を残すために(練習を)一生懸命やりきった」。甲子園での大爆発で、目標のプロ入りにも前進した。

呼び込んで打てる源は「軸で回るには腹筋より大事」と鍛えあげた背筋で、背筋力は入学時より50キロもアップし230キロになった。
大車輪の4番に「真価を発揮してくれた」と笑顔の多賀章弘監督(59)は「6月にプロ志望届を出すと決めた。その決断がこの夏の活躍につながった」と明かした。

初回に右中間へ先制二塁打。3回には左前打、5回にも右中間2点二塁打を放ち、7回2死一、二塁の左越え2点三塁打で自身初の4打席連続適時打を記録した。 

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