大船渡が3位決定戦で敗れ東北大会出場無くなる

佐々木朗希, 大船渡高

高校野球岩手大会では大船渡高校が3位決定戦で専大北上に敗れ、東北大会への出場を逃した。

センバツ出場は微妙も可能性は残る

岩手大会の3位決定戦に臨んだ大船渡、岩手の強豪私学の専大北上が相手だったが、この日は佐々木朗希投手が先発しなかった。しかしチームは打線が奮起すると、7回まで10-7とリードしていた。

そして8回、2点を奪われて10-9となり、なおもノーアウト2塁の場面で佐々木投手が登板をしたが、1アウトを奪ったもののタイムリーヒットを浴びて同点となり、その後も3連打と押し出し四球を与えて勝ち越し点を与えてしまった。

最後のバッターに151キロの速球を投げて三振を奪ったものの、前日の盛岡大付戦で166球を投げた疲労があり、「股関節の痛みが悪化して、左足が上がらなかった」という状態でマウンドに上がったが、思うような投球は出来なかった。「自分のせいで負けて本当に悔しい…」と前日に続き涙を見せた。

これで3位までに与えられる東北大会出場権は失った。東北大会に出場し、1勝でも上げられれば、来年のセンバツに向けて21世紀枠での選出の可能性はかなり高くなったと思うが、それはならなかった。佐々木投手も「夏は自分が連れていけるように頑張りたい」と、来年夏に視線を向けた。

しかし公立高校で岩手ベスト4に入り、盛岡大付や専大北上と互角の戦いを見せた事で、岩手県からの21世紀枠推薦は確実だろう。東北各県の21世紀枠推薦チームや、東北大会に出場する盛岡大付や専大北上の戦いぶりなどにより、21世紀枠でのセンバツ出場の可能性は出てくる。

連投を経験し、球数も多く投げた。股関節の痛みは非常に気になる所で、まずは体のケアをしっかりとして故障なく、この冬にトレーニングでさらにすごい投手となって、来年春に姿を見せてほしい。来年はドラフトの超目玉として、注目を集める年になる。

2019年度-高校生のドラフト候補リスト

前日23日の準決勝で9回166球を投げた佐々木は試合前に「股関節の痛みが悪化して、左足が上がらなかった」と国保陽平監督(31)に申告して先発を回避。三塁コーチを務めていたが、チームのピンチに登板を直訴した。「みんなが頑張っていたので、きのうの分まで最後は自分が抑えたいと思った」。

来秋のドラフト1位候補右腕は最後の打者に151キロを計測して三振を奪う意地を見せたが、「自分のせいで負けて本当に悔しい…」と声を震わせた。甲子園を一番の目標に掲げ、「夏は自分が連れていけるように頑張りたい」と前を向いた。


PAGE TOP