仙台育英で監督を務めた佐々木順一朗氏が学法石川監督に就任

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仙台育英を春6度、夏13度の甲子園に導いた佐々木順一朗氏が、福島の学法石川の監督に就任する。

聖光学院が夏12年連続

宮城の名将が聖光学院の牙城・福島に乗り込む。佐々木順一朗氏は仙台育英で、系列の秀光中からの有力選手の供給があったものの、上林誠知選手、佐藤由規投手などを育て、2015年には平沢大河選手、佐藤世那投手、郡司裕也選手等を育てて夏の甲子園で準優勝をしている。

昨年のドラフトで阪神に1位指名された馬場皐輔投手や熊谷敬宥選手、今年のドラフト1位候補・東洋大の梅津晃大投手も育てた。その仙台育英では、昨年12月に部員の飲酒などの不祥事を受けて監督を辞任し退職していた。

学法石川は福島の名門で、大洋で活躍した遠藤一彦氏や、千葉ロッテで活躍した諸積兼司氏などがプレーしていた。春3回、夏9回の甲子園に出場をしているが、1999年の夏を最後に甲子園から遠ざかっている。

福島県では聖光学院が夏は12年連続で甲子園に出場をしており、県内での対戦では、2016年春に敗れて以来、負けなしとなっており、それ以前も県内での連勝を続けるなど、圧倒的な強さを見せ、福島に君臨している。

佐々木氏は年内中にも指導を始める予定で、来年から聖光学院の牙城に挑戦する。どのような選手を育て、聖光学院と戦っていくのか注目をしたい。

仙台育英高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価
学法石川高校のドラフト候補選手の動画とみんなの評価

仙台育英(宮城)の元監督の佐々木順一朗氏(58)が学法石川(福島)の監督に就任することが25日、発表された。仙台育英では甲子園大会に春夏通算19度出場し、15年夏の準優勝など29勝を挙げた。昨年12月に部員の飲酒などの不祥事を受けて仙台育英監督を辞任し、退職していた。

学法石川はこれまで甲子園に春3度、夏9度出場も、1999年夏を最後に遠ざかっている。今夏の福島大会は3回戦で、今秋の県大会は準々決勝で敗退。福島では聖光学院が夏の甲子園に12年連続で出場をしており、その牙城に挑む形となる。

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